22.4.18-5.15 1582~1609日目 イギリス ロンドン ⑤

約5ヶ月分以上溜まっていた日記を先月から書き続け、毎週末少しづつ更新し、やっと現在のロンドン生活に追いつく。
イギリスに来て早4ヶ月。
ここ1ヶ月間のこと。



仕事は一人で配達するようになって1ヶ月半が経っていた。
ただただ何も無く順調だった。
当初は西ロンドンから南西ロンドンが多かったが、ここ1ヶ月は南ロンドンが担当になった。
南といっても、ロンドン都市部から大きく外れたロンドン大都市圏の南の方。
ロンドンの最果ての北部にある会社から、毎朝M25の西側か東側を1時間半かけて南に向かう。
お店とお店の間の距離もある時は遠く、離れているときは25~40分はかかる。
それでも郊外だし移動距離が長いので、店舗数も多くなく。
セインズブリーというスーパーの寿司コーナーへの配達も多く、これは楽だった。
初めて行くお店も減ってきて、仕事にも慣れたので、帰ってくる時間は安定していた。
2時~3時にはほぼ毎日会社に帰って来られた。
家には3時~4時には着いていた。

ある日、暇過ぎて13時に会社に戻ったら、早すぎるからもう1往復3店舗行ってこいと言われる。
倉庫のスタッフに早すぎるとそう言われるから時間調整して2時過ぎに帰ってきた方がいいよと教えてもらう。
それからは朝出勤前に会社携帯のアプリで配達先を確認して暇そうだったら、出勤時間をわざと遅らせて、終わりが2時を過ぎるように調整した。
それでもドライバー達の中では早く終われていた。

ずっと色々な街が見れて飽きなかったが、流石に毎日南ロンドンに行くことになり、風景も見たことがある景色ばかりになり、流石に少し飽きてきた。
ただシドニー時代ほど毎日一緒では無いので、あの時ほどは飽きてはいない。
それでも、毎日往復3時間のM25の高速道路は眠くなることが増えてきた。





4月下旬のある日。
南ロンドンに着いて2店舗ほど降ろした辺りから、やけに車のスピードが上がらなくなる。
明らかにクラッチの感触がおかしい。
エンジンを切ってみたり色々試しているうちに、車がまったく動かなくなる。


仕方ないので路肩に止めて、マネージャーのトニーに電話する。
何か仕事中に問題が起こるとトニーに電話したが、トニーはめちゃくちゃ親切なおじいちゃんだが、ガチガチのイギリス人過ぎて毎回聞き取るのに苦労した。

今回も一生懸命説明し、なんとか聞き取る。
トニーがレッカーを手配してくれる。
配達はあと5軒も残っているので応援も頼む。
レッカーは2時間半後に来ると言われる。
応援もそれまでに行かせるから、そこからは二人で配達に行けと言われる。

この日はとても暖かい日だった。
とにかくボケッと車内で待つ。

この頃から急に春らしくなり、何なら日中は暑いなと思う日が増えてきた。
一生冬で、ずっと曇りなんじゃないかと思える毎日は終わり、週の多くは20度近くまであがり、青空の毎日だった。



結局レッカーは時間通りには来ず、先に応援が来てしまう。
俺はレッカーを待たなきゃなので彼に荷物を受け渡し配達をお願いする。
デカい体と声の黒人の彼はめちゃくちゃマネージャーに電話で文句を言いながら引き受けてくれた。

結局レッカーは最初の電話から5時間後に来た。


パンクに続き、働き初めて2回目のアクシデント。
多い。
やはりクラッチの故障らしい。

ただ、2軒だけ配達してボーっとしてただけの1日だったので逆にラッキーだった。
地下鉄で帰った。






イギリスに来て3ヶ月を過ぎた頃から、最初の頃と色々なことが少しずつ変わってきた。
それまでは本当に色々な場所で色々な人に会っては、色々な人と色々な場所に行き、なかなか順調で充実した毎日で、これが続いていけばと思っていた。

金銭面は最初の1ヶ月は結構貯金できたが、2ヶ月目からは2万円残るかどうか、ぐらいまで使っていた。
それは色々行っていたし、飲み歩いていたし、スコットランド旅行もあったから。
ただまぁ、ここまでとは思ってなかったが、貯金が出来なくても問題は無いと思っていたから別にまぁ良かった。


これまで週に2回くらいはランゲージエクスチェンジとかに行き、外人と英語や日本語で話していた。
パブに行ったり食事に行ったりしていた。
ただここ最近思うのが、流石に俺の今の英語力では限界が見えてきた。
仕事では特に英語は問題無い。日常生活も大丈夫。
ただこういうのは結局毎回同じような話しになるだけで、それ以上会話が続かないし、俺も引き出しが無い。
聞き取れない、理解が出来ないことも多い。
単純にあまり面白くない、というか面白く出来ない。
それで高い酒代や電車代を使ってまた同じような話しをするぐらいだったら、今はただただ家で勉強して、半年後、一年後にもっと話せるようになってからまた行き始めた方が良いのでは?と思うことが多くなった。

英語の勉強は1度日本に一時帰国することを決めたぐらいからバタバタしていてあまりやっていなかった。
数ヶ月やってない期間があった。
イギリスに着いてから、シドニー時代勉強したことを復習し直し、それが最近終わった。

そういうのに行く回数を減らし始め、毎朝早く起きれる日をなるべく作っては出勤前に勉強した。
長く止まっていた学校の授業をやり始め、高校一年生の英語から始めた。
単語を家で辞書で調べ、朝の通勤の時間はアプリで単語の勉強をした。
配達中もリスニングを聞きながらやるようになり始めた。

勉強する時間は少しずつ増え始めた。
ただこのままでは全然足らないので増やし、やり続けないといけない。
マジで相変わらず英語の勉強大嫌いだけど。
それでたまに話しに行けばいいかなと最近は思うようになってきた。



この4ヶ月で日本人にもたくさん会った。
良い人も、仲良くなれる人も、面白い人にも会えた。
こういうこともオーストラリアではまったくやらなかったから。
オーストラリアでは普通に知り合った人と、普通に友達になっていたし。

ただ、やっぱり色々とオーストラリアとは違った。
まず駐在員の方が圧倒的に多い。
留学生も多い。
オーストラリアで会ったことが無い。
住む世界が違ったし。
イギリスはワーホリの数が圧倒的に少ないから自然に会うことがほぼ無い。
オーストラリアは山ほどいたし。
あとオーストラリアとは、性格というかキャラクターも違った、今まで会うことのあまり無かった人に会うことが増えた。
これはヨーロッパだからなのか、ワーホリが抽選制だからなのか、よく分からんけど。
キャリアとか経験とかを重視した人も多い。
俺はそんなのは分からないし。
単純にテキトーな人がめちゃ減った。

それでいて、普段みんな日本人に会うことがほぼ無い街だから、コミュニティや友達を作ろうと探している人も多かった。
俺もそうだし。
オーストラリアではまったく見た事がなかった。
オーストラリアだったら勝手に日本人と知り合うし。
イギリスでは自分から動かないと会うことは無い。
だから色々と思うことはあった。

良い人や面白い事も多かった。
ただその反面、変わった人も、よく分からないことも多かった。
これもこのままでは、あまり良いようなこともない気がし始め、ここまで色々行ってきたからこそ、今日ここに行ってもこんな感じかなと勝手に予想してしまい、だんだん面倒臭くなることが増えて、フットワークが重くなりはじめた。

どこにも行かない、誰ともとくに会わない週や週末が出来はじめた。
そういう毎日の時は早起きして勉強した。
でも予定が合えば相変わらず出かけたし、人にも会った。
会わなくなった人もいれば、継続してずっと会っている人もいた。

まぁそんなもんなんだろうけど。
4ヶ月が経って、色々と落ち着いたし、このままでは無理な壁もあるし。
勝手が分かっきたのかもだし、ただ勝手に思い込んで決めてるのかもしれないけど。
まぁこのまま仕事し、勉強し、人には会っていく。
ただ外に出かけるペースは明らかに最近落ち始めた。




生活面は完全に落ち着き始めた。
物価の感じも大分掴み始めた。
スーパーに週に2回ぐらい行って決まったようなものを買う。
近所のスーパーのアプリを入れてクーポンも使い始めた。

食事は辛ラーメンばかりではとさすがに思い、スープを朝作って食べるようになった。
時間がある朝はコチュジャンかカルボナーラソースでスープを作った。
鶏肉と卵、レタス、小松菜、タマネギ、アスパラガス、ズッキーニとかを入れた。
週末はパスタを作って食べた。

夜はモッツァレラチーズ、ゆで卵、ソーセージ、ハム、ナッツを食べながら、ビールとハイボールを呑んだ。
こないだ病院の血液検査で酒の飲み過ぎだと言われたので、流石に少し減らさなきゃと思い始めてた。

だいたいのことが安定し始めた。
体力も、健康面も落ち着いてきた。










4月末。
ロスで暮らすタカ夫妻と久しぶりにテレビ電話をする。
彼らも大阪から引っ越して数ヶ月。
まさかのマユちゃんのお姉様がイギリスのワーホリが当たり、来月ロンドンに来るらしい。
来月会うことになるらしい。
今はLINEで色々こっちのことをお姉様に教えている。
まさかの世界線過ぎる。
マジで4年前の俺らに教えてやりたい。





5月最初の週末の日曜日。
グリニッジに遊びに行く。
こっちに住む人にお勧めを聞くとみんなグリニッジの公園を薦めてくる。

外に出かけるのがスコットランドぶり。
3週間ぶりになってしまった。
しかも快晴の日に遊びに行くなんてほんと久しぶり。

テムズ川の南側にあるグリニッジは、地味に家から地下鉄を2回乗り換えて1時間かかった。



最初はオールド・ロイヤル・ネイバル・カレッジへ。
英国海軍の昔の学校。




色々な映画撮影のロケ地で使われたらしい。
有名なのだとパイレーツオブカリビアンらしい。





近くの、カティー・サーク。
昔の英国の貿易帆船。



グリニッジに配達に来る度にチラッと見えた帆船。
知らなかった。










グリニッジのマーケットで昼食を探す。


他の大きくて有名なマーケットに比べると安い。



悩んだすえ、今まで山ほど配達してきたが、食べたことも無いし、何なのかもよく分かっていなかったバオ。


チキンバオとポテトで8ポンド。
外食にしては安い。


グリニッジ公園の丘を登ってグリニッジ天文台へ。
みんながオススメするのが分かる、綺麗な公園。



グリニッジ天文台。
教科書で見た事ある...。



世界の東西の中心、本初子午線。
教科書で見た事あるわりには、あっけなかった。
長さこんだけしかない。


北から南の順で主要都市が書いてある。
東京、東経139度。


グリニッジ、0度。


中は博物館。



教科書で見た事あるやつ。


標準時の24時間時計。
ただロンドンはサマータイム中なので時計とは1時間ずれているという。


下に降りて国立海洋博物館へ。



グリニッジからテムズ川の船に乗ってO2ドームへ。


配達に何回か来たことあるけど搬入口しか来たことないし。
中は1万人収容のスタジアムとショッピングモール。



グリニッジ周辺を見終わって、時間があったので地下鉄で移動。
ロンドンベストプレイスで前に調べた時に出てきて気になっていたShad Thamesへ。
何なのかは未だに知らないけど。





スーパーで缶のギネス2本買って、タワーブリッジ眺めながら呑んでこの日は終了。





そんなことをしていた4月中旬から5月中旬。
出かけたのはグリニッジぐらいで。
ただ毎日働いて夕方には帰り、酒呑んで寝て。
夜中か早朝に起きて勉強していた毎日。

6月の頭にバンクホリデーという4連休がある。
それに有給を足して9連休にして、南イタリアか南フランスに行くことを思いつく。
マネージャーに聞いたら、もう3人のドライバーが同じ考えで有給の申請を出しているし、忙しい時期だから無理だと言われる。
ただ4連休をロンドンで過ごすのももったいないので他のプランを考える。

地図を見ながら色々考えたあげく、4日間という微妙な長さなので、アクセスの悪いというか、他のドイツの観光地とは離れているケルンに行くことにする。
どうしても昔からケルン大聖堂は見てみたかった。

それにパツパツに詰め込むことになるがオランダとベルギーを足すことにする。
オランダとベルギーを調べるが首都以外にそこまで行きたい場所が無いので、ケルン、アムステルダム、ブリュッセルで1泊ずつすることにする。

ケルンまでの飛行機、ブリュッセルからのユーロスター、宿を予約する。
各都市間の列車も予約する。

ただやっぱり3週間前に予約しても高い。
ヨーロッパ旅行はもっと前から予約する必要があることがよく分かった。
ホリデーも取れないし。


休日はその4日間のことをに調べたりしている。
久しぶりの一人旅行。
マジでネパール以来とか...?
一人は3年以上ぶり...。
今はその旅行だけが楽しみ。





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22.3.28-4.17 1561~1581日目 イギリス ロンドン④

3月下旬から4月中旬までのこと。



4月最初の休日。
ロンドンから南に100km、セブンシスターズに行く。
ロンドンのビクトリア駅から列車に乗って1時間半、最寄りの街ブライトンへ。

まずはブライトン市内を歩く。
市内中心部。


ブライトンはイギリス南部の海沿いの街。
シドニーぶりに海を見る。イギリス海峡。

海沿いのレストランで昼食。
ドリア、美味しかった。



ブライトン市内からバスに乗る。
セブンシスターズの最寄りまでは30分。


近くのバス停で降りる。
セブンシスターズは3箇所ぐらい有名な見れる場所があるけど
その中でも、一望出来つつ、そこまで行くのが難しくない場所を選ぶ。
バス停からは川沿いを歩いて30分。



海沿いに出ると見えてくる。



セブンシスターズ。
めちゃくちゃ綺麗。


ここも3年前は時間と金銭面で諦めた場所。
ずっと昔から知ってて来たかった場所。


向かい側の丘に登る。
綺麗。
何度数えても7つは無いけど。


後ろを見れば何も無いゆるやかな丘の景色が続く。




1時間ぐらい眺めて来た道を戻る。



バスは海岸線沿いをブライトンまで走る。
バスからの景色も綺麗だった。



ブライトン市内に戻ってくる。


帰る前に少し観光。
海の上に立つ遊園地。




建物の中はゲームセンター。
奥には遊園地のアトラクションがある。
ただ寒くて無理。
夏に来たい。





市内のメイン通りを歩いて駅に向かう。




ロンドンまでの帰りの列車に乗っていると、まだロンドンまで50kmぐらいある、よく知りもしない駅で、列車が故障したからここまで、全員降りろと言われる。
復旧の目処はたたないらしい。

乗客はみんな慣れていることなのか、苦笑いか諦めている。
他の人と話したり、調べても、ロンドンまではバスを3つぐらい乗り継がないと帰れないし、3時間ぐらいかかる。
仕方なくバスを待っていると、列車が復旧したと言われる。
ただ、急遽1本だけ運転するらしく、各駅停車で運行すると言われる。
結局ロンドンに着いたのは2時間以上遅れて23時ぐらいになってしまった。
マジで列車事情が悪い。





翌週は焼酎があるから、それを持って寿司を食べに行こうと誘われ行ってみたり、行ってみたいラーメン屋があるから行こうという話しになって行ってみたり、久しぶりに日本食を食べる。
両方美味しかった。



パブでフィッシュ&チップスも食べる。
オーストラリアでも食べたことが無かった。
初めて食べた、普通に美味しかった。









4月15日から18日まではイースターの4連休だった。
毎年イースターの4連休がある人生になってもう4回目だけど、馴染みがなさすぎて毎年直前で知る。

今年も何の予定も無かった。
特に真ん中の土曜日が半日仕事があったので、どうしようか決められずにいた。
たださすがに行きたい場所がたくさんあるのに、4連休を無駄に過ごすのがもったいなさすぎて、どこかに旅行に行くか考える。

トモを誘ってみる。
彼も4連休とのことだった。
南フランス、南イタリア、それかスコットランドを提案する。
1度仕事終わりに二人でパブで会い、色々調べながら考える。
そこから数日お互い考えたすえ、スコットランドに行くことにする。
会社には土曜日は有給を申請して休みにしてもらう。

出発の1週間前、Lineで電話しながら、二人で旅程を決める。
イギリス第四の都市、スコットランドで一番人口の多い、グラスゴーに1泊。
翌日首都エディンバラに移動して1泊することにした。
2泊3日の男2人旅行。

航空券と宿を探すが恐ろしく高い。
イースター連休でめちゃくちゃ高騰していた。
航空券はいつもは片道£30なのに£100。
エディンバラの宿は、ドミトリーのくせに1泊£50以上、9000円近くした。
ふざけた値段だったけどそれが最安なので予約する。




4月15日の金曜日。
ロンドンのルートン空港からジェットスターのグラスゴー行きに乗る。
市内には昼前には着いた。
着くと曇り空でいかにもスコットランドの天気だった。
宿に荷物を置いて観光に行く。


グラスゴー市内はイースターだからなのか、人も車も少なかった。
みんなわざわざこんな時期にスコットランドには来ないのか。


昼食はピザ。
美味しかったけど1枚食べきれなかった。


ジョージスクエアとグラスゴー市役所。


トモが行きたいとのことで、テネントビールの工場へ。
テネントビールはスコットランドの有名なビールらしい。



博物館の中のバー。


呑みやすい。普通に美味しいビール。


工場前の道の壁にあったリアム。


グラスゴー大聖堂が一望出来る、グラスゴーネクロポリスへ。
ここがたぶん1番の観光名所。




大聖堂へ。
中に入るのはマスク必須で、完全にマスク持ってくるの忘れて入れず。



市内の方へ戻る。
GoMa図書館。


メインストリート。


宿に戻り1度チェックインしたあと、歩いてひたすら西へ。


クライドサイド蒸留所へ行く。
中はたくさんのスコッチウイスキーが買える。

中のお店で試飲セットが呑めるので二人で頼む。


ウイスキーに縁の無い人生で、せいぜいハイボール。
スコッチがスコットランドのウイスキーだということは、今回知った。
ストレートで呑んだことなんて今まで数回しか無くて、自分で頼んだことなんて無い。

初めてちゃんと呑んで。
こんなに色々違いがあるのかと思い。
普通に美味しかった。


ほろ酔いでパブ通りへ。


バーテンダーにお勧めのスコットランドビールを教えてもらい。
サツマイモのフライと、卵のこれ。
美味しかった。


市内に戻り安酒場で二人で呑み直す。
聞いてはいたが物価は明らかにロンドンより安い。
ロンドン市内なら1杯£5.5はするが、ここは£3.5。
家賃も3分の2とか。

今夜はお互い宿は別に取っていた。
トモは普通に安ホテル。俺はドミトリー。
宿に戻るが呑み足りないので、一人でもう1度呑みに出かける。
23時頃宿に戻り寝た。





翌日、2日目。
久しぶりにドミトリーに泊った。
荷造りして駅に向かう。





駅でトモと合流し、首都エディンバラに向かう。
グラスゴーから電車で50分。
電車は混んでいて立ち乗りだった。


エディンバラに昼前に到着。
今回スコットランド旅行に来たのはエディンバラが最大の目的。
グラスゴーはおまけ。

エディンバラの城下町も昔から知っていた。
世界一周旅行の準備をしていた頃、よく本で見た。
写真が全て綺麗で行ってみたかった。
ただ正直行くことは無いと思っていた。

それは物価の高さと地理的に諦めるしかないと思っていた。
エディンバラだけのためにスコットランドに行くことは無いと準備の時から思っていた。
飛行機乗らなきゃだし。
3年前ロンドンに着いた時も、考えることさえしなかった。
だから今回イギリスに住むことになったとき、1番に行きたいと思い出した街だった。


駅を出て、街中に出たとき、もうすぐにめちゃくちゃ綺麗だった。
ロンドンとも町並みが全然違う。
天気もスコットランドっぽくていい。


セント・ジャイルズ教会。


スコットランド国旗。



スコットランド民謡を演奏する人がたくさんいて、街中に流れている。


Tolbooth Kirk


市内を横切って宿に向かう。
今夜は二人とも同じドミトリー。
高すぎて他の選択肢が無かった。
荷物を置いて観光に向かう。


宿の前の出店でパエリアを買う。


宿の前、見上げるとエディンバラ城が見える。
ずっと憧れてた。



エディンバラ城に向かう。


エディンバラ城。
街1番の高台にある。





城から北側に降りていく。


スコット記念塔。


市内のどこからでも城が見える。



セントジョンズ教会。


西側に歩く。


聖マリア大聖堂。


歩いて30分、市内北西部にあるデーン・ヴィレッジ。


旧市街。
町並みが変わる。







市内に戻り飲み屋街へ。


トモはまたウイスキーの試飲セットを。
俺は何となくギネスを頼む。
ずっと黒ビールは苦手だと思っていたが、ここでハマる。


再び市内観光へ。




スコット記念塔の下。


そこから東に歩き、カールトン・ヒルへ。
市内を一望出来る小高い丘。





遠くに北海が見える。




夕飯はロンドンでも食べたことがあるソーセージ&マッシュポテト。


トモは宿に戻り、俺は酒を買ってライトアップされたエディンバラ城へ。







翌朝、最終日。
昨日行けなかったアーサーズ・シートへ。
山登り。


エディンバラの東側にある山。


1時間ほど歩き頂上へ。
綺麗だった。









しばらく眺めて下山。


昼食。
トモはスコットランド料理を食べていたが俺は普通にパン。


宿に荷物を取りに帰る。



飛行機の時間まで時間があったので、空港までのバス停の近くのパブに入る。
この日はスコットランドリーグのグラスゴーダービーで、店内でパブリックビューイングがやっていて、両チームのサポーターで大盛り上がりだった。


最後のテネントビール。


夕方エディンバラ空港に行き、夜19時、ロンドンのスタンテッド空港に帰ってくる。
めちゃくちゃ楽しいスコットランド旅行だった。
本当に行って良かった。
エディンバラは本当に綺麗だった。
やっぱ連休は積極的に旅行に行こうと思う。
まだまだ行きたい場所はある。
翌日はもう1日休みで家でノンビリし、次の日から仕事の毎日に戻った。

相変わらず充実した毎日だった。
エディンバラで呑んで以来、ずっと苦手だと思っていた黒ビールにハマり、ロンドンでもギネスをよく頼むようになった。




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22.6.22-7.21 1647~1676日目 イギリス ロンドン⑦

6月下旬から最近までのこと。 クイーンのライブを見た後にWeezerのライブがあるか調べて。 Green dayとFall Out Boyと3マンがあることを知り。 ただ一人で行くのもなんだかなぁと思い。 スタジアムで3マンとか一人だと飽きそうだなと思い。 また掲示板で誰か行きま...