ドイツのケルンからオランダのアムステルダムに行く日。
電車は朝6:45発なので宿を6時前に出る。
駅に着くが、ドイツ語でホームが分からず駅員さんに聞く。
アムステルダムまでは2時間45分。35ユーロ。
電車の中で昨日スリにあったことを再び思い出し情けなくなる...。
何度も考えては腹がたつ...。
そんなことを考えていたら町並みが変わってきて、9時30分、アムステルダムに到着する。
宿が郊外なのとまだチェックインが出来ないので、バックパックをコインロッカーに預けてリュックだけにする。
アムステルダム駅からバスに乗って20分ほどの、ザーンセ・スカンスという場所に向かう。
バスを降りて3分歩いたら、何度も写真で見たことがある風車の景色が見えた。
近くにいた人に写真をお願いしたら、なぜか一緒にも撮って。
風車。
オランダといえばこのイメージがやっぱ強くて。
ここには十数機がまだ現存していて。
今でもグルグルと回っているのはそのうち4機で。
鉱石を砕いて染料を作っていたらしい。
ただ今は稼働しているわけではなく、完全に観光地になっていて。
風車を小一時間見て、再びバスで市内に戻る。
オランダ料理を朝から調べてはみたが、あまり興味が湧くものが無く。
普通にただの休日で、ラーメン食いてえなと思い。
調べてらやっぱ数店舗あって。
ただただラーメンを食べる。
美味しかった。
マックでアイスコーヒーを買って遊覧船乗り場に行く。
一番安い会社にする。
1時間で13ユーロ。
運河の街アムステルダムを一周してくれる。
満席になったら出発。
駅前にある聖ニコラス大聖堂。
アムステルダム名物の船の家。
運河は観光船ばかりで。
俺が乗っている安いツアーの船から、お酒や料理がついた高いツアーの船とか。
数人のグループで貸し切っている船とか。
二人で乗っている船とか。
アムステルダムで1番細長い家。
香港系の大きな船の中華レストラン。
1時間で終了。
ただこの辺から、風車とか運河とか、オランダの綺麗すぎさに、男一人で旅行していることがだんだんキツくなってくる。
アムステルダム中央駅。
一度地下鉄に乗って宿にチェックインしに行く。
宿は市内から地下鉄で20分ぐらい。
今まで泊ったバッパーの中でも一番大きい。
ビル一つ全部。
荷物を置いて再び市内に戻る。
運河沿いをただフラフラと歩く。
マリファナ屋。
ホントにたくさんあった。
王宮前広場。
日没までまだ時間があったのでスーパーでビールとナッツを買う。
遊覧船に乗っていたときに見つけた良さげな場所に向かう。
川沿いの橋のの下の踊り場みたいな場所に座ってただビールを飲む。
その場所は近くに公衆便所があることもあって、ちょこちょこボートが休憩に止まりに来る。
時間帯的にも、もう遊覧船ではなく、個人で持っているのか借りているのかの、数人のボート。
朝から気になっていたので、何隻めかの男6人組のボートに話しかける。
その人達は個人で所有しているボートで、友人達でただボートに乗ってビールを呑んでいるだけらしい。
オランダではボートに乗るには免許は要らないらしい。
だからこんなに少人数の船が多い。
借りることも出来るが料金は知らない。たぶん100ユーロもしないと思うと教えてもらった。
ビール4本ぐらい呑んで、日が暮れてきたので再び歩き始める。
ロンドンのパブでよく呑んでいるアムステル。
ここが本場。
王宮前広場を再び抜けて。
中心部を抜けて。
世界一有名な風俗街、飾り窓へ。
たぶん全部で500mぐらいの川沿いが風俗街。
ものすごい数の観光客。
カップルとか女の子のグループもいて。
空が暗くなるにつれて人の数も多くなって。
ぞろぞろと大量のヨーロピアンと一緒に歩く。
たまにパブに寄って。
ビール頼んで、お店から歩いている観光客を眺めて。
22時を過ぎると、人の数も、酔っ払いも、熱もピークで。
ちょっと見た事無い異様な雰囲気で。
聞いていた何倍も異様で不思議な場所だった。
23時頃、宿に帰る。
ピザ屋でビール買おうとしたら、1本4ユーロと言われ聞き返してしまった。
そしたら店員に、「これがアムステルダムだよ」と言われる。
宿代も、レストランも、物価はロンドンよりずっと高かった。
電車に乗って宿に戻る。
風呂に入って寝る。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿