19.2.20-23 428~431日目 オーストラリア ブリスベン→マンダベラ

2月20日

免許の翻訳が出来るまであと1日。
起きて、袋麺で朝飯を食べて出かける。


昨日行った銀行に行き、電話番号が出来たので伝える。
昨日の店員さんは英語をわざとゆっくり喋ってくれて分かりやすかったけど、その人は今日は休みだった。

他の店員さんが対応してくれたけど、伝えるのも必死、聞くのも必死。
なんとかなった。
途中あまりに分からなくて困っていたら、翻訳で日本語で説明してくれた。
カードは来週届くらしい。


1度宿に戻る。
ブリスベンで観光したい場所は特に無かったけど、宿の近くに人口ビーチがあるらしいので、そこだけ行くことにした。

宿から歩いて15分。
ブリスベンの街中を流れる大きな川沿いにある。
ビーチとプール。思ったよりずっと大きい。
しかも無料。シャワーとかも無料。


平日の夕方なのに賑わっていた。
みんな泳ぐというよりは。プールに浸かってお喋りしてる。


小一時間浸かって帰る。
ノンビリするのも今日まで。

宿に戻ってからは日記書いたりして寝る。












2月21日

今日免許の翻訳が出来上がるので受け取って、住む予定の街、マンダベラに移動する日。
3泊した宿。Wi-Fiがすぐに切れる以外は良いとこだった。


朝5時半に起きて支度をする。
荷物をまとめて8時に宿を出る。

宿の前から路線バスに乗って、中心部へ向かう。
20分ぐらいで4.8ドル、380円ぐらい。


3日前に行った日本領事館に向かう。
9時の開館と同時に入って、申請していた免許翻訳をもらう。
手数料が24ドル、1920円。
ただのA4の、文章もたいして書いてない紙なのに。お役所高い...。

これでブリスベンでやることは全て終わった。
ひとまずクイーンズランド州では運転することが出来る。



そこから2km離れた、ブリスベンローマ駅へ向かう。
もう街中は暑いし、荷物も重くて汗だくになる。

列車は11時発があるみたいだったけど、昨日鉄道会社のHPで検索した時は表示されなかった。
不安だったけど、切符売り場で聞くと列車はあった。空席もあった。

まずブリスベンから、マンダベラ行きのバスが出るバンダバーグに向かう。
4時間の距離で、ワーホリ割引が入って66ドル、5300円。高い...。
飛行機みたいに荷物預かりサービスがあって、切符売り場で荷物を預けると、直接降りる駅で受け取れるらしい。凄い。


宿に水を忘れる。
仕方ないので自販機で買うと3.2ドル、250円...。
高すぎる...。


そして列車は遅れているみたいだった。
30分遅れで出発だと言われた。
バンダバーグでのバスの乗り継ぎ時間は30分...。
まぁオーストラリアの電車だし、遅れは少しは途中で回収するだろうと...。
まぁ遅れても、バスもこの列車の到着を待つだろうと思った。
まぁ、チケットも買ったし、乗らないわけにもいかない。


特急列車。ほぼ満席で30分遅れで出発。



途中の街で地図を確認するが、どうも遅れは回収していない...。
というかちょこちょこ信号で止まったりしている...。

結局4時間半かかってバンダバーグに到着...。
最終的に1時間遅れ...。
バスの発車時間は30分も過ぎていた。
バンダバーグ駅はホーム1つのとても小さな駅。


急いで荷物を受け取り、バス停へ向かうが行ってしまったっぽい...。
田舎過ぎて、ここからマンダベラ行きのバスは週に2本しか無い...。
火曜と木曜...。次は5日後の火曜...。
列車も1日3本しかないのだから、遅れても到着をバスは待つかななんて勝手に思っていた...。


さて...。どうしよう...。
ひとまずゲンちゃんに電話するが繋がらない...。
周りに何も無い田舎町。

商店やホテルを回るが、Wi-Fiが使えそうな場所が無い。
10分ぐらい歩いた、カフェに入る。
3.5ドルのコーヒーを買ってWi-Fiを借りる。

そこでゲンちゃんと連絡がつく。
状況を話し、車で迎えに来てもらえないか聞くが、車が整備不良で他の街に行くのが難しいとのことだった...。

最寄りと言っても、ここからマンダベラは200kmある。
ヒッチハイクも難しい。

この町であと5日待つのは宿代が高すぎる。
ブリスベンに帰るのも列車代が高い。


もう一つだけ手があった。
何となく調べていた中に、ここから100kmブリスベン方面に戻った場所に、マリーボローという街がある。
そのマリーボローという街からも、週に1本、金曜日にマンダベラ行きのバスがあるっぽい。
翻訳受け取りに、もう1日かかった時のため、けっこう前に調べたバスだった。

調べ直す。やはりある。
明日は金曜日、ここで1泊して、明日朝一でマリーボローに戻ってバスに乗る。

カフェで今夜の宿を予約して、再び駅に戻り切符を買おうとするがもう閉まっていた...。
夕方が終電らしい...。
時刻表で列車の時間を確認する。


宿は歩いて15分。
1泊2700円という、今まででも断トツに高い宿だった...。
宿に荷物を置き、スーパーへ買い物に行く。
袋麺と卵、コーンとワイン、明日用でドーナツを買う。


凄い汗だくだった。
久しぶりに途方に暮れた。
ここはオーストラリアだけど、まだ簡単には着かせてはくれない...。

宿はとても環境が良い場所だった。
風呂入って、飯食って、日記書いて寝た。











2月22日

6時に起きて荷物をまとめる。
今日が最後の移動になればいいけど...。失敗したら次の手が無い...。

宿は4人部屋。過去最高に料金が高かった。


8時に宿を出て、駅に向かう。
マリーボロー西駅行きのチケットを買う。
チケットは無事に買えた、26ドル、2100円。マジ無駄な出費。

バンダバーグ駅は田舎の長閑な駅だった。
この日も列車は遅れていて、30分ぐらい遅れて来た。


1時間後、マリーボロー西駅に到着。
駅員さんと話すと、バス停も教えてくれた。
間違いなく、今日発でマンダベラ行きがある。


ただ、バスの発車は4時間後。
マリーボロー西駅は市内から離れていて、駅の周りは一切何も無い。
自動販売機以外何も無い。

ただただ待つ。
人も俺しかいない。暑くて上裸になって、ベンチに座ってドーナツを食べながら待ち続ける。


4時間待って、15時にマンダベラ行きのバスが来る。
バスというかハイエース。客も7人ぐらい。
マンダベラまで30ドル、2400円。


3時間後、マンダベラに到着。
運転手さんに住所を見せて、前で下ろしてもらう。

電話をしたらゲンちゃんが迎えに来てくれた。


やっと着いた...。
ゲンちゃんはここに住んでいた。ラオスのビエンチャン以来、1年ぶりに会う。
住んでいたのは長期滞在者達が住む、ツーリストパークだった。
家賃は最初の1ヶ月は1週間、120ドル、9600円。
2ヶ月目以降は週115ドルになるらしい。

今は空いていて、3人部屋を俺とゲンちゃんの二人で住む。
風呂、トイレは供用で、生活環境は全て整っている。

写真撮って、ラオスで一緒だったカップルに送る。


まずスーパーに連れてってもらう。
スーパーは街に1つしか無いらしい。

中ぐらいの大きさのスーパー。
この先、このスーパーで何十回も買い物をすることになる。
袋麺やパスタ、野菜や調味料とか数日分の買い物をする。

並びにある酒屋に行く。
酒屋も街で1つしかない。5リットル14ドル、1120円の箱のワインを2箱買う。


家に戻り、ご飯食べて、洗濯して。
ゲンちゃんとここ1年の話しや、オーストラリアでのことを聞いたりする。

ゲンちゃんは明日も仕事なので早く寝た。
俺も0時に寝る。










2月23日

ゲンちゃんは朝4時半には起きて5時過ぎには仕事に行った。
俺も5時半には起きる。

昨日買った食材を切ったり、もうバッグを担ぐこともしばらく無いので、カバンから荷物のほとんどを出して棚にしまう。


ツーリストパークという名前通り、広い敷地にたくさんの人が住む。
部屋はコンテナというか、簡素的な物で、この建物が敷地にたくさん並ぶ。


部屋は2段ベッドが2つで俺とゲンちゃんは1つづつ使った。
俺が来るまで一人で住んでいたらしい。
キッチンは使い勝手が良くて、冷蔵庫も電子レンジもトースターも炊飯器もある。
エアコンも常時使えて、Wi-Fiも敷地内どこにいても速い。最高な環境。
風呂とトイレは供用だけど、広いし数も多いし、綺麗。


住所があるって最高だった。
1年2ヶ月ぶり、こんなに幸せなことかと。

何も考えず、買い物をして自炊が出来ること。
牛乳やバターが買えること。
荷物を広げられて、使いやすく置いたり出来ること。
パソコンも使ってからいちいち片付けなくていい。
洗濯は洗濯機は高いから手洗いだけど容易だし、すぐに乾く。

気候もカラッと毎日晴れていて気持ちがいい。
夜になれば涼しかった。
玄関先の椅子とかでボケッとするのは最高だった。


なにより、次の行き先を調べなくていい、荷物を担いで移動しなくて良いというのは、好きでやっていたこととはいえ、一カ所に定住するのは久しぶりで幸せだった。

こんな当たり前ことなのに。
それがとても幸せでワクワクした。
インドを出るときは、面倒くさくなっていたし、やる気も無かったけど。
環境も文句ないし。あとは仕事が見つかれば。




15時半、ゲンちゃんが帰ってくる。
すぐに、ゲンちゃんが仕事を斡旋してもらっているボスに電話をしてくれた。
ゲンちゃんは、何度かこの街拠点でオーストラリア旅行もしていて、帰ってくる度にすぐに新しい仕事にありつけていたという。
そのボスは仕事を切らすことは無いと。

しかし、ボスに電話すると今は仕事が無いと言われてしまった...。
1ヶ月後、3月20日になればマンダリンの収穫の仕事があるらしい。
それまでは望めないと...。

あちゃあ....。




次にツーリストパークのレセプションに行く。
山ほど俺みたいなのが出入りしているので、受付で何か仕事の情報が無いか聞いてみる。

ただ、今は情報が無いらしい...。
しかし、周辺の農場の地図をもらう。
可能性がある場所を教わる。
ボス達の電話番号が書かれた表も載っている。
ただ、そこに電話しても無いとあしらわれるだけだから、根気よく農場を回れとのことだった。



次にネット上に求人が無いか探す。
オーストラリアの情報が載った日本語サイト、各種SNSも探すが見つからなかった...。


このツーリストパークには、俺たち以外に日本人の3人組が住んでいるらしい。
受付で、その人達の部屋を聞き、帰ってきたっぽい夜に尋ねてみる。
その人達の場所で求人が無いか尋ねてみる。
すると、次に仕事に行った時に聞いてくれるとのことだった。
ありがたい。



まぁ、明日は日曜日。
明後日から根気よく探すしか無い。
何とかするしか無い。


ゲンちゃんも明日は仕事が休みなので、夜中まで外の椅子で長々とワインを一緒に呑んで、就寝。




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19.2.16-19 424~427日目 インド ジャイプール→オーストラリア ブリスベン

2月16日

インドからオーストラリアに今夜移動する。
日本を出て、最初のシンガポールから、1年2ヶ月いたユーラシア大陸をやっと出る日。

ここまで33ヵ国。
1年2ヶ月フラフラしてきたけど、今日でそれが一度終わることになる。
この先、いつ再開する時が来るのか、分からない。

オーストラリアに行ってお金を稼ぐ。
不安だからなのか、働きたくないからなのか、正直面倒臭い。

今までみたいに行きたい場所に行き、行きたくない時はボケッとして、食べたいもの食べていたい。
そりゃそうだけど。
お金も無くなってきたから仕方ない。


フラフラするのを続けたいかと言われれば、そりゃ他の大陸も行きたいから続けたいけど、もう面倒臭くなってきている部分もある。
日本に帰りたいかと言われれば、まだ帰りたく無い気もするし、帰りたい気もする。

オーストラリアだってワクワクはするし、楽しみだけど、面倒くさい、行きたくないという気持ちもある。


何というか、最近強い何かが無い。
まぁいいかというか。当初ほど絶対にという気持ちが最近無い。
最近無いというか、現状オーストラリアに対して思えない。

単純に働きたくないだけかもしれないし。
ただ航空券買ってしまったから行くしか無い。
お金も無いし。
行って嫌なら帰れば良い。



何しろ、今日で一回終わる。
再び始めるかどうか、それがいつになるかどうか。
そればっか最近毎日思っている。





朝起きて昨日買っておいたサモサで朝食にする。
このサモサは凄い微妙だった。


荷造りをする。
昨日買い出しもしたし、荷物は過去最大に重い。
なんとか入りきる。


宿に夜までいさせてもらう。
日記を書いたりして過ごす。

昼過ぎに宿の近くに昼食へ。
チャーハンとポテト。120ルピー、200円。
チャーハンがホントに不味かった...。


帰ってからもボケッとしたり、日記書いて過ごす。

夕飯を食べに外へ。
インド最後の食事だけど、どうしてもカレーを食べる気にはなれなかった。
昨日行ったピザハットへ今日も行く。

チーズピザ。150ルピー、240円。
美味しかった。ピザもオーストラリアで食べれば高いだろうし。


宿に戻り、20時に荷物を持って空港へ向かう。
空港は中々遠い。
路線バスもあるみたいだけど、信頼性が低い。
バス番号が読めないかもしれない。時間がかかるかもしれない。

色々考えたけど、リキシャで行くことにした。
相場は250ルピーらしい。ただ夜だから高くなるみたいで400ルピーぐらいするらしい。

宿の近くで1台目のリキシャと値段交渉したら、200ルピーで決まった。
ラッキー。
リキシャは中々ゆっくりのスピードで空港まで1時間かかった。



インドはネパールを挟んで、トータル1ヶ月半いた。
今まで断トツに1番汚く、うるさい国だった。
客引きもウザいし、買い物するのも、街を歩くだけでも、いちいち面倒な国だった。

10年近く前、本屋でインドの地球の歩き方を読んだことがあった。
なぜかインドだけ他の国よりめちゃくちゃ分厚くて、他の国には書いてないことがたくさん書いてあった。
その中に見開きページで大きく、この国を天国と思う人もいるが、この国を地獄だと言う人もいる。あなたにとってインドはどちらになるだろうか的なことが書いてあった。

なんでガイドブックにこんなことが書いてあるのかと思ったし、よく覚えている。


最初デリーに着いて数日たったある夜、宿の近くを歩いていた時に、その道があまりにカオスすぎて、いや地獄だなと思った。
体調も何度も崩した。
最初はこの国はしんどいと思っていた。
そんなことも思うのは初めてだったし。

ただネパールから帰って以降は、ちょっと毎日思うことが変わった。
ウザいけど、まぁどうでもいいかと思うことが増えた。

航空券を買ってからは、インドから離れるのが寂しくなった。
ジョードプルが良い街だったのもあるけど、思うことが変わった。
普通に毎日楽しかった。


北部だけになってしまった。出来れば南部も行きたかった。
振り返れば、訳わかんないことばっかりで楽しかった。
最初はインドは日本に帰る前、最後に来ようと思っていたけど、まぁこのタイミングで良かった。

まだまだいたかった。
ただ、また来たいかと言われると...。もういいかもしれない....。
いつか旅行で来るかと言われると、絶対に来ない....。




ジャイプール空港は綺麗だけど、そこまで大きな空港でも無かった。
荷物検査で電池が預け荷物の中はダメだと言われる。手荷物ならいいらしい。
こんなの初めてだったし、よく理由も分からない。
あとポケットのライターも取られる。


出国審査は、俺は今日がビザ満了日だったから審査官が審査官同士で満了日でも大丈夫か確認していたが、結論は問題無かった。


今回はエアアジア。
オーストラリアのゴールドコーストまで荷物代込みで3万。安かった。
まずはマレーシア、クアラルンプールへ行く。
ここから5時間。


飛行機に乗り込むと、俺の席には知らない奴が座っているし、隣の人は大幅に俺の方まで腕や足を入れてくるし。
最後までインドだった。


そして飛行機に乗り込むと、このタイミングでサブバッグのチャックが壊れる...。
まったく閉まらなくなる...。
貴重品が全て入ったバッグ。閉まらないのは困る....。
どうするべきか考える。


飛行機では何度か寝ようとするが、寝れなかった。








2月17日

プラス2時間の時差を入れて、朝6時過ぎにクアラルンプールに到着。
クアラルンプールは1年1ヶ月ぶり。

ここで17時間のトランジット。
待ち時間も長いし、壊れてしまったカバンが困るので1度入国する。

煙草を吸いに外に出ると、東南アジアのムワっとした湿気と、暑さだった。
とてもとても懐かしかった。


ひとまずめちゃくちゃ眠いけど、壊れたカバンが困る。
この、よりによって、中々無い超長時間移動の途中で壊れるとは...。
あと1週間もってくれたら買わなくて済んだのに...。
ひとまず背負えもしないので、お店で大きな袋をもらいその中に入れる。

このまま移動するのも辛い。
ゴールドコーストに着いてからも、そこからまだ移動がある。
オーストラリアで買うのもたぶん高い。

なのでクアラルンプールの市内まで出て、買おうか悩んでいたら、空港の中にたくさんお店があった。
その中のユニクロ的なお店でよさげなカバンが売っていたので買う。
1800円ぐらいだった。




今のカバンは1年前、タイのチェンマイで買ったカバン。
1日に何度も開け閉めをしていたし、出かけるときや移動の時はずっと背負っていた。
夜行移動の時は、いつも枕元に置いた。
31ヵ国一緒に回ってきた。

この先もずっと使うと思っていた。
オーストラリア前で壊れるとは。
ワンピースのゴーイングメリーみたいで、とても悲しい。


3代目、サブバッグ。
前のより少し小さいけど、使い勝手は良さそう。
日本までもつといいけど。


クアラルンプール空港には、ファミリーマートがあった。
凄く懐かしいし、凄く嬉しい。台湾以来。

空港の中には色々美味しそうなお店も多いし、マレーシアだからそこまで高くはないけど、ファミマの物が一番食べたかった。
ベトナムぶりのおにぎり。カップ麺。
それとマレーシアで1番好きだった飲み物、100PLUS。アクエリアスの炭酸みたいなやつ。
合わせて500円ぐらい。とても美味しかった。


空港のベンチで寝る。
寝たり起きたりはしたけど、6時間ぐらい寝る。


夕飯は再びファミマ。
トンカツ弁当とカップ麺と100PLUS。
600円ぐらい。これもとても美味しかった。


再出国する。
23時過ぎ発。ゴールドコーストまでは8時間ちょっと。
こんなに長い時間の飛行機は初めて乗る。

何度も寝ようとしたが、寝れなかった。








2月18日

日が出ると飛行機の下はオーストラリアだった。
見渡す限りの荒野だった。


ずっと荒野。イメージ通りのオーストラリア。
たまに街がある。


着陸直前、東側の海岸に出る。
綺麗な海、オーストラリアっぽい。


時差プラス2時間を入れて、朝9時過ぎにゴールドコースト空港に到着。


オーストラリアの入国はスタンプも無ければ、ビザチェックも無い。
パソコン上で俺がビザを持っているのは分かるらしい。ハイテク。
入国審査も関税も何も無く無事入国。


空港は小さな空港だった。
ただ自販機の、水500㎖が320円に驚く...。


外に出ると、夏だった。暑かった。
カラッとしていて、沖縄の夏みたいな感じ。

まずゴールドコーストから、100kmぐらい離れた、オーストラリア第三の都市ブリスベンへ向かう。
コンビニで、切符が安くなる交通カードを買う。
このカードを使えばブリスベンまでは18ドル、1500円ぐらい。

空港の前から路線バスに乗り、駅へ向かう。
駅までは30分ぐらい。

駅からブリスベン行きの列車に乗る。
ブリスベンまでは1時間半。


列車は綺麗。
窓から見える街も綺麗。サーフボードを持つ人が目についたり、色々とオーストラリアに来たんだなぁと思う。


昼頃、ブリスベンに到着。
大都市だった。


駅から街へ出ると、街はめちゃくちゃ綺麗だった。
クラクションの音が聞こえない。街中にゴミが落ちていない。
唾を吐く人がいない。客引きがいない。物乞いがいない。
信号がある。売り物に値札がついている。
女性が働いていて、男女が一緒に街中を歩いている。
道端に牛も猿もいない。

どっちがどうとかでは無く、戸惑う...。
まぁ全てがインドとは違う。



友達が住む、俺が働こうと思っている街はここからだいぶ北部。
ただそこがあまりに田舎らしいので、先にブリスベンでもろもろ必要な物を揃える。


まずは駅から歩いて10分ぐらいの大きなビルの17階にある、日本領事館へ向かう。


日本ビザをもらうためか、外国人で混んでいた。
荷物を全て入り口に預け、ボディチェックを受ける。

俺はここでクイーンズランド州で運転をするための、免許の翻訳を申請に来た。
受付は日本語ペラペラのオーストラリア人の人だった。
出来上がるのは3日後。




歩いて宿に向かう。
2km先の郊外に宿はあった。

街は本当に綺麗で、お洒落なお店も多い。
そして今までのどこよりも多国籍だった。
インド系も、イスラム系も、黒人も、アジア人も多い。
日本、韓国、中国だけでも20%ぐらいいそうなぐらい。

お洒落で、綺麗で、いかにも外国、でもヨーロッパともまた違う。
南の国の暖かい国。オーストラリアのイメージ通りだった。

この国に、俺は最長1年半ぐらい住む。
インドから出発する時は面倒臭い、ワクワクしねぇ、行きたくねぇなんて思っていたけど、今はただただワクワクしていた。
金を稼ぎに来ただけと思っていたけど、色々やってみたい。



30分ぐらい歩いて宿に到着。
空港から思っていたけど、どの人の英語も速い...。
イギリスとはまた違う感じの。
何を言っているのか今ひとつ分からない...。

1泊16ドル、1280円。
ブリスベン最安だった。


部屋に行くと、同室に日本人がいた。
ここに住みながらワーホリをしているらしい。
この宿にはそういう日本人が5人以上いた。
他の外国人もそういう感じらしい。

インドの癖で、「この宿ホットシャワーは普通に出ますか?」と聞いてしまい、「普通に出ますけど....。」と変な顔をされた。
そりゃそうだ...。ここオーストラリアだ...。


風呂入って、洗濯して、久しぶりに寝る。
起きたら20時だった。

買い物に行く。
近くのスーパーに行き、袋麺と卵、ビールを買って帰る。
もう完全に夜なのに、30分外を歩いただけで汗だくになった。

宿に戻り袋麺で夕飯にする。


ビールは1番安いやつで1本200円しないぐらい。
いったいこの先オーストラリアでどれだけの酒を呑むことになるんだろう。
1時就寝。









2月19日

友達が住み、俺も行こうとしていた街はここから、だいぶ離れていた。
ブリスベンに先に寄ったのは、免許の翻訳以外に、働く上で必須な携帯の契約と、銀行口座の開設もするためだった。

住む予定の街は田舎すぎて、銀行も無ければ、携帯会社も無いらしい。
ブリスベンでやっておく必要があった。

普通はワーホリに来る場合、仲介会社や便利な業者を使う人が多い。
ワーホリで必要なことは全て準備してくれる。
免許も、携帯も、書類も、口座も、仕事も。
だいたいワーホリに来ようなんて思う人は何ヶ月も前から、しっかり調べて準備しているはず。

ただ俺は来るのを決めたのが2ヶ月前だし、その間も観光をしていたから、ろくに調べていない。
そして全てを個人でやろうとしていた。業者高いし。
ただ、それだと調べても分からない、想像しにくいことも多かった。

ある程度は調べて、何が必要なのか何となく分かったら、あとは友達のを全てパクることにした。
銀行も、携帯会社も、免許も、仕事も、家も。
マジでありがたい。

彼も言っていたけど、最初の1週間はやることも調べることもありすぎて、しんどかったと言っていた。
俺もたくさんあったけど、真似するだけだったから、だいぶ楽だった。
彼以外にも、先に来ていたタカくんや、1年前から来ている大学の後輩にもたくさん質問した。




袋麺で朝食を食べて、支度して出かける。
まずは銀行に向かう。

銀行はANZ、オーストラリアニュージーランドバンク。
支店は昨日スーパーの近くで発見してあった。

オーストラリアはワーホリで来る人が世界中から山ほどいるので、銀行も慣れていて、すぐに開設してくれるとのことだった。
ただ、初めてすぎる経験。
英語が不安すぎる...。


受付で、口座を作りたいと話すと、何かを言われるが英語が速すぎて1mmも分からない...。
なんとか伝えて、行員さんも苦笑いしていて。
英語が少ししか話せないと伝えて、ゆっくりやってもらう。
無事に開設出来た。
住所も友達のいる住む予定の場所を聞いていたので、すぐに開設出来た。
何のツテも無ければ、ここに辿り着くのに、もっともっと時間がかかっていたはず。

カードは来週には届くらしい。携帯番号は出来たら伝えに来て欲しいと言われる。

ただ、日本のネットバンキングでもある秘密の質問。
初めて買った車は?みたいな個人的な質問を設定するやつ。

その質問をいくつかある中から選れべたが、質問の英語が読めなさすぎて、選ぶ選択肢が無い。
唯一読めた、初めてキスしたの子の名前は?を選んだら、行員さんは笑っていたし、答えを入力するのがめちゃくちゃ恥ずかしかった。
それと、母親のミドルネームにした。
母親にミドルネームなんて無いけど。
ウケる。

オーストラリアもイギリス同様、英語が母国語なので、マジで速いし、流ちょうすぎて聞き取れない。
口座開設するだけで、めちゃくちゃ変な汗をかいた。

ひとまず銀行はクリア。


中心地へ歩いて向かう。
ブリスベンの中心部は高いビルが建ち並んで、大都会だった。
人も多い。
ここまでの大都会は久しぶりだった。
お土産屋さんに寄って、少し買い物をする。

俺のスマホはSIMフリーでは無かった。
携帯端末を買う必要があった。

端末はどこの国で買ってもほとんど値段は変わらない。
インドで買った方が若干安いかもしれないけど、信頼性があまりに低いのでオーストラリアで買うことにした。

携帯端末屋さんがあったので入る。
100ドル前後で探していると伝えると、オススメを紹介された。

中国のNOKIAの端末。
ギガもそこそこありSIMフリー。4GLTE対応。
2年おちだから、そこそこ新作で速いし、値引きもされて150ドル、12000円。
日本語にも設定出来ると店員に言われた。

少し悩んで、これを買うことにした。
ただケースとフィルムは高かったので他で探す。


その後、携帯会社に向かう。
オーストラリア最大手の1つ、オプタス社。
英語が話せないと伝えると、ゆっくり説明してくれた。

キャンペーン中の安いプランがあるらしくオススメされる。
1年契約の先払い、1月5G、年間60Gまでネットが使えて、電話は国内ならかけ放題。
それで年間120ドル、月々だと800円。

普段はWi-Fiあるし、ネットもここまで外で使わない生活だったし、聞いていたよりめちゃくちゃ安いのでこれにする。
というか、ホントに海外の携帯は安い。日本が高すぎる。


不安だったし、緊張したし、一人で出来るか分からなかったけど、口座も携帯も出来た。
これで準備は整った。

レコード屋や、電気屋も覗く。
ロンドンで充電器を盗まれたせいで、変換プラグも無かった。
オーストラリアのタイプを持っていなかったので買う。


携帯のケースとフィルムを探し回るが見つからない。
仕方ないので高いけど、携帯を買ったお店に戻る。
なんてこと無いケースとフィルムで合わせて35ドル、2800円...。高い...。

ついでに日本語設定に出来ると言っていた店員に設定を変えてもらう。
すると、NOKIAは日本語対応していなかった。
店員が中国語やアラビア語やロシア語を指さしながら、「これは日本語?これは?」と聞いてくる。
「だからこの中に日本語は無いってば。」と言っても、マジ?みたいな反応をされる。


そのやり取りで確信した。
何度もやってきたこの掛け合い。

店員さんに、「どこ出身?」
と聞いたら、「インド。」
と言われる。

オーストラリアだから油断していた。
よく考えたら、見た目はインド人だった。
オーストラリアは色々な人種がいるし、英語ペラペラだったから何も考えていなかった。

インドの呪縛はまだ終わっていなかった。
もう英語表記でこの携帯使うからいいや、と諦めた。


宿に戻る。
半日歩いたら汗だくだった。

ただ綺麗な町並み。
いかにもオーストラリアな風景。
今まで色々な国に行ったけど、この国にこの先暮らすと考えると、1日歩いていて楽しかった。


途中でスーパーに行き、追加で買い物をしたりする。
また夕飯は袋麺を食べた。


3週間ぐらい前、インドのアムリトサルぐらいから、ずっとインドでは体調が全回復しなかった。
いくら寝ても、薬を飲んでも、日数が経過しても、咳と鼻水が止まらなかった。
特に寝ている時と、寝起きの咳き込みが酷かった。
こんなに長い間、体調が悪いことは日本でも無かった。
肺炎とかも疑った。
続くようならオーストラリアで病院に行くことも考えていた。

だいたいインドに入ってすぐから体調が悪化して、計3回倒れた。
下痢も嘔吐もあったし。
ネパールの時だけ落ち着いたけど。


ただ、クアラルンプールでのトランジットの時に明らかに落ち着き、オーストラリアに着いてからは、一切咳も鼻水も止まった。

やっぱあれインド病だ。
インドの空気が悪すぎた。
気持ちがいいぐらいオーストラリアに来てから体調は何事も無い。


調べ物をしたりして深夜就寝。





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19.2.12-15 420~423日目 インド ジョードプル→ジャイプール

2月12日

今日はがっつり買い物に行き、本格的に自炊でもしようと昨日拓郎とエリカと三人で話したけど、俺はオーストラリアへの準備で、調べたいことがたくさんあったので、宿にこもることにした。
そうしたら二人は、買い物は二人で行って食材を買ってくるから、夜は一緒に自炊しようと言ってくれた。
甘えることにする。

昨日一緒に観光に行った、エリカが一緒だったグループの、エリカ以外が今日宿を出て行った。
ネパールで知り合ったパクさんはバスで、他の三人は電車でムンバイへと向かっていった。
5人組でインドに入ったけど、しょっちゅうバラバラになるらしい。
この先タイミングでまた合流したりするらしい。
なので今夜は俺と拓郎とエリカだけだった。



二人は買い物に出かけて、俺はひたすら調べ続ける。
オーストラリアのゴールドコーストにまず到着する。
その後、まず近くの大都市、ブリスベンへ向かう。
ブリスベンに日本領事館があるので、まず領事館に行き、免許の翻訳をしてもらう。

ゴールドコースト空港に着いてからブリスベンへの移動手段。
宿も予約する。領事館の行き方も調べる。
翻訳が取れた後の、ブリスベンからバンダバーグ、バンダバーグからマンダベラへの移動手段も調べる。

その他もろもろ調べたりしていたら夜。
自分の買い物にちょっと行って、帰ってきて風呂に入ったら、二人が帰ってきた。




宿はインドでは珍しくキッチンがある。
メニューはカレー、タンドリーチキン、レバーの炒め物、ポテト。
3人で作る。

鶏肉はバラで売っているけど、ただぶつ切りにしただけの物なので、骨を取るのが難しい。
見た目より肉の部分が少ない。
そもそも骨付きのまま食べることの方が多いし。
レバーも、そのままなので皮とか血豆とか色々な物がくっついている。

両方の肉の血抜きをするが、永遠に出てくる。
ウクライナでもそうだったけど、たぶんそうとう臭みがあるはず。
徹底的に洗い、塩も散々揉み込んで洗う。

野菜も日本の物とは見た目も固さも違う。

カレーはスパイスから作る。
こないだジャイプールで見たカレー屋の作り方を思い出しながら作る。
ヨーグルト入れてみたり、持っていたコーヒー豆入れてみたり。


ちゃんとやり過ぎたのと、インドの食材とキッチンでは時間もかかり、出来るまで3時間かかった。
気がつけば23時。
インドで自炊する人なんていなくて欧米人達が変な目で覗きに来ていた。


めちゃくちゃ美味しかった。
特にタンドリーチキン。
肉の臭みも完全に取れていた。


それと拓郎が中央アジアにいた時に作り方を覚えてしょっちゅう食べていたらしい、イスラエル料理。
美味しかった。


エリカは明日出ようとしていたし、俺と拓郎も明後日で別れる。
この夜は最後にめちゃくちゃ呑もうと決めて、3人でビールとウイスキーを呑んだ。









2月13日

10時ぐらいに起きる。完全な二日酔い。
そして、昨日の最後の記憶が無い...。
どうやって寝たか思い出せない...。

エリカを起こしに行って、覚えているか聞くと彼女も最後の記憶が無いらしい。
拓郎は昨夜の最後の方、キッチンのテーブルの椅子で寝ていた記憶がある。
拓郎に聞くと、朝6時まで椅子で寝ていたらしい。
皿とかはその時に片付けてくれたらしい。

3人ともそんな感じだったらしい...。
エリカは二日酔いで今日出発することを諦めた。


オーストラリアもだいたい調べたから特にすることが無い。
服とかの買い物に行きたかったが、行く気が起きない。
ただただ、色々調べている二人の横でグダグダ過ごした。


宿にいた、もう一人の日本人も誘って、夜から4人で買い物に行く。
スーパーが2km離れた場所にあるらしいので歩いて向かう。
普通のスーパーだった。インドで初めて見た。
肉と酒だけは売っていない。

インドの長くて細くて固いニンジン。


この日も自炊。
昨日が時間かかりすぎたから1時間ぐらいで作れるものをと話して決めた。

持っていたコンソメと醤油で、キャベツとトマトのスープパスタ。
それと昨日も作ってくれたイスラエル料理。
あとアンパンマンポテトみたいなやつ。
この日もめっちゃ美味しかった。


この日は二人は、もうお酒はそんないらないと言って少しだけ呑んでいた。
グダグダと話して深夜就寝。









2月14日

ジョードプルからジャイプールに移動する日。
荷造りして袋麺を食べる。

1週間近くいた宿。
Wi-Fiもお湯も文句なし。とても良い場所だった。


拓郎は夜発の夜行バスでアフマダーバードへ。
エリカは14時発の夜行バスでムンバイへ。
エリカは体調がずっと完璧に治らないらしく、ムンバイの病院へ行くらしい。
エリカがムンバイで待つ形になるので、拓郎は追いつき次第また合流するらしい。
二人のルートは似ているのでこの先しばらく一緒の可能性もあるらしい。
楽しそうで羨ましい。

昼過ぎ、エリカとリキシャで宿を出る。
エリカのバスターミナルの方が遠いので、途中のバスターミナルで俺はおろしてもらう。

最後写真を撮ってもらって。


拓郎とは16日間一緒にいた。
前回、8ヶ月前のモンゴルの時は10日間だった。
今回はツアーでは無かったから、前回とはまた違った感じだった。
楽しい16日間だった。

知り合ったのがモンゴルだし、別れたのは中国の呼和浩特。
あれからちょこちょこ連絡は取っていたし、また今回会うことが出来た。
久しぶりという感じも全然しなかったし。

それだからか、全然寂しいという気持ちにならない。
ビックリするぐらい。

拓郎も1年後ぐらいにオーストラリアにワーホリで行く予定があった。
だから次に会うのはオーストラリアか。
もしくは他の大陸か。
まぁそのうち、またどこかで必ず会うと思う。

エリカもオーストラリアでワーホリの可能性があった。
エリカもそのうち会う気がする。

今までとは違う、変な感じの最後だった。
まったく寂しくも名残惜しくも無い。
また会うのがすぐな気がした。



リキシャで途中で下ろしてもらい、エリカと別れた。
乗るバスターミナルは着いた時のバスターミナル。

なぜか何度もエアコン無しの安いバスを聞くが、無い的なことを言われる。
ジャイプールまで720ルピー、1150円。来たときの倍以上する。
探せば安いのもあったかもしれないけど、聞いているうちに発券されちゃったし、まぁいいかと諦める。
時間を聞くと、来たときよりも1時間半早く着くらしいし。

バスも久しぶりの豪華なやつ。
椅子も広い。


ただ、結局というか、行きと同じで8時間かかってジャイプールに到着。
途中渋滞もしていたし。


前回来たときに通っていたカレー屋で卵カレーを食べる。
前回と同じ宿に行く。










2月15日

インド最終日。
1日買い出し日にする。

ルピーが足りないのでATMへ行き、多めにおろす。
まぁインドは行く人は多いから、余ったらそのうち誰かと両替する。

綺麗めなレストランへ行く。
卵チャーハン、230ルピー、370円。
高いけど、量もあって美味しかった。


アルメニアで坊主にしてから、ちょうど半年。
髪がそこそこ伸びた。
長くは無いけど、量が鬱陶しかった。

オーストラリアで散髪はたぶん高い。
インドにいるうちに短くしときたかった。

日本を出てから散髪は二回だけ。
タイで床屋に行ったのと、アルメニアでバリカンで坊主にしてもらったとき。

ただ、タイではタッくんとミホさんが後ろで見ていてくれていたし、アルメニアはタカくんとトモくんにやってもらった。
一人で散髪をするのが初めてだった。
拓郎と一緒の時にやれば良かった...。

インドは床屋が多い。
お洒落な髪型の人も多いし、みんなちゃんと整えているイメージがある。

駅前に何軒か床屋があった。
話しを聞くと、どこも料金は一緒。
100ルピー、160円。安い。

店員さんが良さそうな店に入る。
緊張する。


タイでも見せた、短髪というか、坊主が伸びたような髪型の俳優の写真を何枚か見せて、こういう風にしてくれとお願いしたら、伝わったみたいだった。
店員さんは三人いたが、全員英語はほとんど喋れないみたいだった。


偏見を持って入ったけど、凄いしっかりしていた。
細かいところも丁寧に切ってもらった。
ただ店員さんが動くというよりは、俺の頭を掴んで、作業しやすい角度に俺を傾けるスタイルだけど。

途中写真を撮っていたら、他の店員さんが写真撮ってくれた。


一度出来たと言われたけど、もう少し切ってほしい部分を追加でお願いして。
めちゃくちゃ陽気ないい人達だった。



その後は、オーストラリアでは高そうな消耗品の買い物に行く。
煙草を2カートン、歯磨き粉を5本、固形石鹸を4つ、洗剤、歯ブラシを2本、ライター2つ。

出来れば、長ズボンが欲しかった。
ただ、途中で入った洋服屋では、裾上げが出来ないと言われる。
道端のズボンの露天商にも寄る。
道端で試着してみたけど、サイズが合わなかった。

まぁ、オーストラリアでの仕事用のズボンだから、実際仕事決まってからの方がいいし諦めた。


少し早めの夕飯。
カレーを食べる気にまったくなれなくて、高いけどドミノピザを発見してので入る。
ピザとポテト、340ルピー、540円。
ポテトはソースがかかりすぎだった。



夜、再び駅前周辺を歩く。
何か買い忘れが無いか探す。

ノートを二冊買う。


宿に戻り0時に就寝。



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22.6.22-7.21 1647~1676日目 イギリス ロンドン⑦

6月下旬から最近までのこと。 クイーンのライブを見た後にWeezerのライブがあるか調べて。 Green dayとFall Out Boyと3マンがあることを知り。 ただ一人で行くのもなんだかなぁと思い。 スタジアムで3マンとか一人だと飽きそうだなと思い。 また掲示板で誰か行きま...