2月12日
今日はがっつり買い物に行き、本格的に自炊でもしようと昨日拓郎とエリカと三人で話したけど、俺はオーストラリアへの準備で、調べたいことがたくさんあったので、宿にこもることにした。
そうしたら二人は、買い物は二人で行って食材を買ってくるから、夜は一緒に自炊しようと言ってくれた。
甘えることにする。
昨日一緒に観光に行った、エリカが一緒だったグループの、エリカ以外が今日宿を出て行った。
ネパールで知り合ったパクさんはバスで、他の三人は電車でムンバイへと向かっていった。
5人組でインドに入ったけど、しょっちゅうバラバラになるらしい。
この先タイミングでまた合流したりするらしい。
なので今夜は俺と拓郎とエリカだけだった。
二人は買い物に出かけて、俺はひたすら調べ続ける。
オーストラリアのゴールドコーストにまず到着する。
その後、まず近くの大都市、ブリスベンへ向かう。
ブリスベンに日本領事館があるので、まず領事館に行き、免許の翻訳をしてもらう。
ゴールドコースト空港に着いてからブリスベンへの移動手段。
宿も予約する。領事館の行き方も調べる。
翻訳が取れた後の、ブリスベンからバンダバーグ、バンダバーグからマンダベラへの移動手段も調べる。
その他もろもろ調べたりしていたら夜。
自分の買い物にちょっと行って、帰ってきて風呂に入ったら、二人が帰ってきた。
宿はインドでは珍しくキッチンがある。
メニューはカレー、タンドリーチキン、レバーの炒め物、ポテト。
3人で作る。
鶏肉はバラで売っているけど、ただぶつ切りにしただけの物なので、骨を取るのが難しい。
見た目より肉の部分が少ない。
そもそも骨付きのまま食べることの方が多いし。
レバーも、そのままなので皮とか血豆とか色々な物がくっついている。
両方の肉の血抜きをするが、永遠に出てくる。
ウクライナでもそうだったけど、たぶんそうとう臭みがあるはず。
徹底的に洗い、塩も散々揉み込んで洗う。
野菜も日本の物とは見た目も固さも違う。
カレーはスパイスから作る。
こないだジャイプールで見たカレー屋の作り方を思い出しながら作る。
ヨーグルト入れてみたり、持っていたコーヒー豆入れてみたり。
ちゃんとやり過ぎたのと、インドの食材とキッチンでは時間もかかり、出来るまで3時間かかった。
気がつけば23時。
インドで自炊する人なんていなくて欧米人達が変な目で覗きに来ていた。
めちゃくちゃ美味しかった。
特にタンドリーチキン。
肉の臭みも完全に取れていた。
それと拓郎が中央アジアにいた時に作り方を覚えてしょっちゅう食べていたらしい、イスラエル料理。
美味しかった。
この日も自炊。
昨日が時間かかりすぎたから1時間ぐらいで作れるものをと話して決めた。
持っていたコンソメと醤油で、キャベツとトマトのスープパスタ。
それと昨日も作ってくれたイスラエル料理。
あとアンパンマンポテトみたいなやつ。
この日もめっちゃ美味しかった。
拓郎は夜発の夜行バスでアフマダーバードへ。
エリカは14時発の夜行バスでムンバイへ。
エリカは体調がずっと完璧に治らないらしく、ムンバイの病院へ行くらしい。
エリカがムンバイで待つ形になるので、拓郎は追いつき次第また合流するらしい。
二人のルートは似ているのでこの先しばらく一緒の可能性もあるらしい。
楽しそうで羨ましい。
昼過ぎ、エリカとリキシャで宿を出る。
エリカのバスターミナルの方が遠いので、途中のバスターミナルで俺はおろしてもらう。
最後写真を撮ってもらって。
拓郎とは16日間一緒にいた。
前回、8ヶ月前のモンゴルの時は10日間だった。
今回はツアーでは無かったから、前回とはまた違った感じだった。
楽しい16日間だった。
知り合ったのがモンゴルだし、別れたのは中国の呼和浩特。
あれからちょこちょこ連絡は取っていたし、また今回会うことが出来た。
久しぶりという感じも全然しなかったし。
それだからか、全然寂しいという気持ちにならない。
ビックリするぐらい。
拓郎も1年後ぐらいにオーストラリアにワーホリで行く予定があった。
だから次に会うのはオーストラリアか。
もしくは他の大陸か。
まぁそのうち、またどこかで必ず会うと思う。
エリカもオーストラリアでワーホリの可能性があった。
エリカもそのうち会う気がする。
今までとは違う、変な感じの最後だった。
まったく寂しくも名残惜しくも無い。
また会うのがすぐな気がした。
リキシャで途中で下ろしてもらい、エリカと別れた。
乗るバスターミナルは着いた時のバスターミナル。
なぜか何度もエアコン無しの安いバスを聞くが、無い的なことを言われる。
ジャイプールまで720ルピー、1150円。来たときの倍以上する。
探せば安いのもあったかもしれないけど、聞いているうちに発券されちゃったし、まぁいいかと諦める。
時間を聞くと、来たときよりも1時間半早く着くらしいし。
バスも久しぶりの豪華なやつ。
椅子も広い。
インド最終日。
1日買い出し日にする。
ルピーが足りないのでATMへ行き、多めにおろす。
まぁインドは行く人は多いから、余ったらそのうち誰かと両替する。
綺麗めなレストランへ行く。
卵チャーハン、230ルピー、370円。
高いけど、量もあって美味しかった。
アルメニアで坊主にしてから、ちょうど半年。
髪がそこそこ伸びた。
長くは無いけど、量が鬱陶しかった。
オーストラリアで散髪はたぶん高い。
インドにいるうちに短くしときたかった。
日本を出てから散髪は二回だけ。
タイで床屋に行ったのと、アルメニアでバリカンで坊主にしてもらったとき。
ただ、タイではタッくんとミホさんが後ろで見ていてくれていたし、アルメニアはタカくんとトモくんにやってもらった。
一人で散髪をするのが初めてだった。
拓郎と一緒の時にやれば良かった...。
インドは床屋が多い。
お洒落な髪型の人も多いし、みんなちゃんと整えているイメージがある。
駅前に何軒か床屋があった。
話しを聞くと、どこも料金は一緒。
100ルピー、160円。安い。
店員さんが良さそうな店に入る。
緊張する。
タイでも見せた、短髪というか、坊主が伸びたような髪型の俳優の写真を何枚か見せて、こういう風にしてくれとお願いしたら、伝わったみたいだった。
店員さんは三人いたが、全員英語はほとんど喋れないみたいだった。
偏見を持って入ったけど、凄いしっかりしていた。
細かいところも丁寧に切ってもらった。
ただ店員さんが動くというよりは、俺の頭を掴んで、作業しやすい角度に俺を傾けるスタイルだけど。
途中写真を撮っていたら、他の店員さんが写真撮ってくれた。
一度出来たと言われたけど、もう少し切ってほしい部分を追加でお願いして。
めちゃくちゃ陽気ないい人達だった。
その後は、オーストラリアでは高そうな消耗品の買い物に行く。
煙草を2カートン、歯磨き粉を5本、固形石鹸を4つ、洗剤、歯ブラシを2本、ライター2つ。
出来れば、長ズボンが欲しかった。
ただ、途中で入った洋服屋では、裾上げが出来ないと言われる。
道端のズボンの露天商にも寄る。
道端で試着してみたけど、サイズが合わなかった。
まぁ、オーストラリアでの仕事用のズボンだから、実際仕事決まってからの方がいいし諦めた。
少し早めの夕飯。
カレーを食べる気にまったくなれなくて、高いけどドミノピザを発見してので入る。
ピザとポテト、340ルピー、540円。
ポテトはソースがかかりすぎだった。
夜、再び駅前周辺を歩く。
何か買い忘れが無いか探す。
ノートを二冊買う。
宿に戻り0時に就寝。
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今日はがっつり買い物に行き、本格的に自炊でもしようと昨日拓郎とエリカと三人で話したけど、俺はオーストラリアへの準備で、調べたいことがたくさんあったので、宿にこもることにした。
そうしたら二人は、買い物は二人で行って食材を買ってくるから、夜は一緒に自炊しようと言ってくれた。
甘えることにする。
昨日一緒に観光に行った、エリカが一緒だったグループの、エリカ以外が今日宿を出て行った。
ネパールで知り合ったパクさんはバスで、他の三人は電車でムンバイへと向かっていった。
5人組でインドに入ったけど、しょっちゅうバラバラになるらしい。
この先タイミングでまた合流したりするらしい。
なので今夜は俺と拓郎とエリカだけだった。
二人は買い物に出かけて、俺はひたすら調べ続ける。
オーストラリアのゴールドコーストにまず到着する。
その後、まず近くの大都市、ブリスベンへ向かう。
ブリスベンに日本領事館があるので、まず領事館に行き、免許の翻訳をしてもらう。
ゴールドコースト空港に着いてからブリスベンへの移動手段。
宿も予約する。領事館の行き方も調べる。
翻訳が取れた後の、ブリスベンからバンダバーグ、バンダバーグからマンダベラへの移動手段も調べる。
その他もろもろ調べたりしていたら夜。
自分の買い物にちょっと行って、帰ってきて風呂に入ったら、二人が帰ってきた。
宿はインドでは珍しくキッチンがある。
メニューはカレー、タンドリーチキン、レバーの炒め物、ポテト。
3人で作る。
鶏肉はバラで売っているけど、ただぶつ切りにしただけの物なので、骨を取るのが難しい。
見た目より肉の部分が少ない。
そもそも骨付きのまま食べることの方が多いし。
レバーも、そのままなので皮とか血豆とか色々な物がくっついている。
両方の肉の血抜きをするが、永遠に出てくる。
ウクライナでもそうだったけど、たぶんそうとう臭みがあるはず。
徹底的に洗い、塩も散々揉み込んで洗う。
野菜も日本の物とは見た目も固さも違う。
カレーはスパイスから作る。
こないだジャイプールで見たカレー屋の作り方を思い出しながら作る。
ヨーグルト入れてみたり、持っていたコーヒー豆入れてみたり。
ちゃんとやり過ぎたのと、インドの食材とキッチンでは時間もかかり、出来るまで3時間かかった。
気がつけば23時。
インドで自炊する人なんていなくて欧米人達が変な目で覗きに来ていた。
めちゃくちゃ美味しかった。
特にタンドリーチキン。
肉の臭みも完全に取れていた。
それと拓郎が中央アジアにいた時に作り方を覚えてしょっちゅう食べていたらしい、イスラエル料理。
美味しかった。
エリカは明日出ようとしていたし、俺と拓郎も明後日で別れる。
この夜は最後にめちゃくちゃ呑もうと決めて、3人でビールとウイスキーを呑んだ。
2月13日
10時ぐらいに起きる。完全な二日酔い。
そして、昨日の最後の記憶が無い...。
どうやって寝たか思い出せない...。
エリカを起こしに行って、覚えているか聞くと彼女も最後の記憶が無いらしい。
拓郎は昨夜の最後の方、キッチンのテーブルの椅子で寝ていた記憶がある。
拓郎に聞くと、朝6時まで椅子で寝ていたらしい。
皿とかはその時に片付けてくれたらしい。
3人ともそんな感じだったらしい...。
エリカは二日酔いで今日出発することを諦めた。
オーストラリアもだいたい調べたから特にすることが無い。
服とかの買い物に行きたかったが、行く気が起きない。
ただただ、色々調べている二人の横でグダグダ過ごした。
宿にいた、もう一人の日本人も誘って、夜から4人で買い物に行く。
スーパーが2km離れた場所にあるらしいので歩いて向かう。
普通のスーパーだった。インドで初めて見た。
肉と酒だけは売っていない。
インドの長くて細くて固いニンジン。
この日も自炊。
昨日が時間かかりすぎたから1時間ぐらいで作れるものをと話して決めた。
持っていたコンソメと醤油で、キャベツとトマトのスープパスタ。
それと昨日も作ってくれたイスラエル料理。
あとアンパンマンポテトみたいなやつ。
この日もめっちゃ美味しかった。
この日は二人は、もうお酒はそんないらないと言って少しだけ呑んでいた。
グダグダと話して深夜就寝。
2月14日
ジョードプルからジャイプールに移動する日。
荷造りして袋麺を食べる。
1週間近くいた宿。
Wi-Fiもお湯も文句なし。とても良い場所だった。
拓郎は夜発の夜行バスでアフマダーバードへ。
エリカは14時発の夜行バスでムンバイへ。
エリカは体調がずっと完璧に治らないらしく、ムンバイの病院へ行くらしい。
エリカがムンバイで待つ形になるので、拓郎は追いつき次第また合流するらしい。
二人のルートは似ているのでこの先しばらく一緒の可能性もあるらしい。
楽しそうで羨ましい。
昼過ぎ、エリカとリキシャで宿を出る。
エリカのバスターミナルの方が遠いので、途中のバスターミナルで俺はおろしてもらう。
最後写真を撮ってもらって。
拓郎とは16日間一緒にいた。
前回、8ヶ月前のモンゴルの時は10日間だった。
今回はツアーでは無かったから、前回とはまた違った感じだった。
楽しい16日間だった。
知り合ったのがモンゴルだし、別れたのは中国の呼和浩特。
あれからちょこちょこ連絡は取っていたし、また今回会うことが出来た。
久しぶりという感じも全然しなかったし。
それだからか、全然寂しいという気持ちにならない。
ビックリするぐらい。
拓郎も1年後ぐらいにオーストラリアにワーホリで行く予定があった。
だから次に会うのはオーストラリアか。
もしくは他の大陸か。
まぁそのうち、またどこかで必ず会うと思う。
エリカもオーストラリアでワーホリの可能性があった。
エリカもそのうち会う気がする。
今までとは違う、変な感じの最後だった。
まったく寂しくも名残惜しくも無い。
また会うのがすぐな気がした。
リキシャで途中で下ろしてもらい、エリカと別れた。
乗るバスターミナルは着いた時のバスターミナル。
なぜか何度もエアコン無しの安いバスを聞くが、無い的なことを言われる。
ジャイプールまで720ルピー、1150円。来たときの倍以上する。
探せば安いのもあったかもしれないけど、聞いているうちに発券されちゃったし、まぁいいかと諦める。
時間を聞くと、来たときよりも1時間半早く着くらしいし。
バスも久しぶりの豪華なやつ。
椅子も広い。
ただ、結局というか、行きと同じで8時間かかってジャイプールに到着。
途中渋滞もしていたし。
前回来たときに通っていたカレー屋で卵カレーを食べる。
前回と同じ宿に行く。
2月15日
インド最終日。
1日買い出し日にする。
ルピーが足りないのでATMへ行き、多めにおろす。
まぁインドは行く人は多いから、余ったらそのうち誰かと両替する。
綺麗めなレストランへ行く。
卵チャーハン、230ルピー、370円。
高いけど、量もあって美味しかった。
アルメニアで坊主にしてから、ちょうど半年。
髪がそこそこ伸びた。
長くは無いけど、量が鬱陶しかった。
オーストラリアで散髪はたぶん高い。
インドにいるうちに短くしときたかった。
日本を出てから散髪は二回だけ。
タイで床屋に行ったのと、アルメニアでバリカンで坊主にしてもらったとき。
ただ、タイではタッくんとミホさんが後ろで見ていてくれていたし、アルメニアはタカくんとトモくんにやってもらった。
一人で散髪をするのが初めてだった。
拓郎と一緒の時にやれば良かった...。
インドは床屋が多い。
お洒落な髪型の人も多いし、みんなちゃんと整えているイメージがある。
駅前に何軒か床屋があった。
話しを聞くと、どこも料金は一緒。
100ルピー、160円。安い。
店員さんが良さそうな店に入る。
緊張する。
タイでも見せた、短髪というか、坊主が伸びたような髪型の俳優の写真を何枚か見せて、こういう風にしてくれとお願いしたら、伝わったみたいだった。
店員さんは三人いたが、全員英語はほとんど喋れないみたいだった。
偏見を持って入ったけど、凄いしっかりしていた。
細かいところも丁寧に切ってもらった。
ただ店員さんが動くというよりは、俺の頭を掴んで、作業しやすい角度に俺を傾けるスタイルだけど。
途中写真を撮っていたら、他の店員さんが写真撮ってくれた。
一度出来たと言われたけど、もう少し切ってほしい部分を追加でお願いして。
めちゃくちゃ陽気ないい人達だった。
その後は、オーストラリアでは高そうな消耗品の買い物に行く。
煙草を2カートン、歯磨き粉を5本、固形石鹸を4つ、洗剤、歯ブラシを2本、ライター2つ。
出来れば、長ズボンが欲しかった。
ただ、途中で入った洋服屋では、裾上げが出来ないと言われる。
道端のズボンの露天商にも寄る。
道端で試着してみたけど、サイズが合わなかった。
まぁ、オーストラリアでの仕事用のズボンだから、実際仕事決まってからの方がいいし諦めた。
少し早めの夕飯。
カレーを食べる気にまったくなれなくて、高いけどドミノピザを発見してので入る。
ピザとポテト、340ルピー、540円。
ポテトはソースがかかりすぎだった。
夜、再び駅前周辺を歩く。
何か買い忘れが無いか探す。
ノートを二冊買う。
宿に戻り0時に就寝。
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