1月18日
ポカラから、ネパール南部の街、ルンビニに移動する日。
バスは7時発。なぜかポカラ発ルンビニ行きも、早朝発しか無い。
5時に起きて荷造りして出発。
昨夜から壊れている給湯器は、朝起きても直らず。
3泊した宿。毎回坂道がキツかったけど、良いところだった。
バスターミナルはそこそこ遠い。
宿を出た所にいたタクシーと値段交渉して、200円でバスターミナルへ行ってもらう。
バスチケットは宿に手配してもらっていた。
バスターミナルまで買いに来るのが遠かったし、当日買うのが不安だったから。
ルンビニまで800円。
ポカラからルンビニは直線距離で行かず、遠回りして途中の街にも寄っていく。
それでも200kmぐらい。
ただ今回も道が悪いので10時間かかる。
バスターミナルで発車前に朝食を食べる。
サンドイッチ140円。ネパールのサンドイッチ美味しくない。
バスは今までで1番揺れた。凄いゆっくり進んだ。
10時間後、夕方5時過ぎにルンビニに到着した。
バスターミナルでは無く、道端が終点だった。
ただ中心街はとても狭いエリアで、全部で100mぐらい。
そこに宿やレストランが集まっている。
バスはその目の前に到着した。
なので宿は歩いて5分で着いた。
予約はしてなくて、調べていた宿へ向かう。
ルンビニは宿代が他の街より若干高い。
個室で800円ぐらいだった。
部屋は空いていた。
Wi-Fiが早いと評判の宿だった。
シャワーはガスでは無く、ソーラー発電で温める式。
今の時間なら暖かいよと言われたので、荷物を置いて風呂に入る。
昨日は給湯器壊れて入れなかったから2日ぶりの風呂だし。
体中砂だらけだし。
しかし、残念ながら完璧な水だった。
寒かった...。
夕飯を食べに外に出る。
宿の目の前のレストランが良さげだったので入る。
チャーハンとフライモモ。合わせて300円。
凄い美味しかった。
宿に戻って寝る。
10時間ガタガタバスは疲れた。
1月19日
ルンビニ観光へ。
ルンビニは、お釈迦様、ブッタが産まれた街。
仏教四大聖地の一つ。
仏教はインドで生まれた。
修行し、悟りをひらき、布教したのは今のインド。
ただ生まれたのは今のネパールのルンビニ。
この街は聖地。
たくさんの仏教徒が来る。
街の中心に巨大な長方形の敷地があり、各寺院や施設はその中にある。
聖地公園計画として建築家の丹下健三が設計したらしい。
まだまだ整備途中らしい。
それ以外は今泊まっている宿がある小さなエリアが敷地のすぐ隣にある。
それ以外は何も無い街。
支度して出かける。
昨日夕飯を食べたレストランに行き、クリームパスタを頼む。
175円。ペンネだった。美味しかった。
宿から歩いてすぐの敷地への入り口へ向かう。
入場料は500円。地元の人は50円だか。
ミャンマー人だけはたしか安かった。なぜ。
1番手前にあった寺院。
敷地の一番南部、聖園へ。
入り口で靴を脱ぎ、裸足になる。
荷物検査を受けて中へ。
マヤデビ寺院。
ブッタが産まれたとされる場所の上に立つ寺院。
中は撮影禁止。
中は古い遺跡跡が保存されていて、中央に産まれたとされる場所があり、そこにみんな並びお祈りをする。
ここで母親の脇の下から産まれて、産まれてすぐ7歩歩いて天上天下唯我独尊と言った場所。
アシュカ王の石碑。
紀元前249年にマウリヤ朝の王様がこの地を巡礼して、建てた塔らしい。
その後、ルンビニは忘れ去られ、文献にはルンビニの記載があるが、長い年月そこがどこにあるか分からなかったらしい。
なので、ブッタは伝説で実在しない人物だという説もあったらしい。
それが1896年にインドの考古学者が遺跡とこの塔を発見し、この場所がルンビニであること、ブッタが実在したことが判明したらしい。
たかだか100年ぐらい前の話し。知らなかった。
菩提樹。
産湯に浸かったとされるプスカリ二池。
寺院の周りは遺跡跡がある。
敷地の中央部へ向かう。
寺院の周りは大きな池になっていて、渡り鳥がやまほどいた。
ブッタ像。イメージと違う。
平和の火。
ここから敷地の中央を運河が流れ、その左右に各国の寺院がある。
左側から回る。
オーストリア寺。閉まっていた。
ベトナム寺。ここも閉まっていた。
どこもその国の様式で建てられている。
ネパールマハナヤ寺とストューパ。
中は人気も無くて涼しくて、座布団がたくさん積み重ねてあって、寄りかかったら1時間ぐらい寝てしまう。
起きて次へ。
その隣。
中国寺。
韓国寺。
ここが一番大きいけど、中は何も無い。
敷地内のお寺は泊まる事が出来るところがいくつかある。
韓国寺がその中では1番有名だった。多くのバックパッカーはここに泊まるらしい。
500円で3食付きらしい。中は質素だし、設備的に俺は宿にしたけど、この日もたくさん泊まっている人がいるみたいだった。
そのまま北へ。
一番お寺が集中しているエリア。
ネパール寺。たぶんまだ完成していないっぽい。
フランス寺。手前の仏塔と池しかなかった。
その隣。この辺のお寺の違いは分からず。
日本寺。ただ日蓮宗系の新宗派が運営しているらしく、全日本仏教会にも所属はしていないらしい。
着工から20年経っているけど完成していないらしい。
中にも入れなかった。
敷地の一番北へ。新ルンビニ村のエリア。
日本山妙法寺、ワールド・ピース・パゴダへ。
ここまでが遠かった。
隣の日本山妙法寺。
日本と海外にたくさんお寺があるらしい。名前は全部日本山妙法寺らしい。
ここには無料で泊まる事が出来るが、朝夕の読経と、十数キロの村を回りながらのお祈りに毎日参加しないとらしい。
ここで折り返し、宿の方へ戻る。
帰りは運河の逆側を歩いて帰る。
タイ寺。
インド寺。
カンボジア寺。
遠いから入らず。
ミャンマー寺。
日本人のツアーグループと鉢合わせになる。
リキシャチャーターで回っていて、みんなお金持ってそうだった。
ミャンマー以来、久しぶりに見た。
あの頃は毎日見ていたのに。
宿に戻ると17時過ぎ。
聖園はめちゃくちゃデカかった。
片道直線距離でも5kmある。1日で10km以上歩いたことになる。
ソーラー発電なので早めに風呂入ったらお湯が出るかと期待したが、今日も全力で水だった。
夕飯へ。
同じレストランに行く。小さな宿泊エリアだから選択肢無いし。
チャーハンとモモ。とても美味しかった。このレストランは値段も量も最高だった。
ネパールはお酒が簡単に買える。インドと同じヒンドゥー教が大多数なのに。
インドで買うより安い。
インドに戻ると買うのが毎回大変。ここより高いし。
なので、商店で1番安い150円のウイスキーを12本買ってくる。
他にもインドより安いので消耗品を買い溜める。
宿に戻って空いた水のペットボトルに移し替える。
全部で1リットルペットボトル3本分。3リットル。
重いけど、これでしばらく探さなくていい。
歩き疲れて、グダグダして寝た。
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ポカラから、ネパール南部の街、ルンビニに移動する日。
バスは7時発。なぜかポカラ発ルンビニ行きも、早朝発しか無い。
5時に起きて荷造りして出発。
昨夜から壊れている給湯器は、朝起きても直らず。
3泊した宿。毎回坂道がキツかったけど、良いところだった。
バスターミナルはそこそこ遠い。
宿を出た所にいたタクシーと値段交渉して、200円でバスターミナルへ行ってもらう。
バスチケットは宿に手配してもらっていた。
バスターミナルまで買いに来るのが遠かったし、当日買うのが不安だったから。
ルンビニまで800円。
ポカラからルンビニは直線距離で行かず、遠回りして途中の街にも寄っていく。
それでも200kmぐらい。
ただ今回も道が悪いので10時間かかる。
バスターミナルで発車前に朝食を食べる。
サンドイッチ140円。ネパールのサンドイッチ美味しくない。
バスは今までで1番揺れた。凄いゆっくり進んだ。
10時間後、夕方5時過ぎにルンビニに到着した。
バスターミナルでは無く、道端が終点だった。
ただ中心街はとても狭いエリアで、全部で100mぐらい。
そこに宿やレストランが集まっている。
バスはその目の前に到着した。
なので宿は歩いて5分で着いた。
予約はしてなくて、調べていた宿へ向かう。
ルンビニは宿代が他の街より若干高い。
個室で800円ぐらいだった。
部屋は空いていた。
Wi-Fiが早いと評判の宿だった。
シャワーはガスでは無く、ソーラー発電で温める式。
今の時間なら暖かいよと言われたので、荷物を置いて風呂に入る。
昨日は給湯器壊れて入れなかったから2日ぶりの風呂だし。
体中砂だらけだし。
しかし、残念ながら完璧な水だった。
寒かった...。
夕飯を食べに外に出る。
宿の目の前のレストランが良さげだったので入る。
チャーハンとフライモモ。合わせて300円。
凄い美味しかった。
宿に戻って寝る。
10時間ガタガタバスは疲れた。
1月19日
ルンビニ観光へ。
ルンビニは、お釈迦様、ブッタが産まれた街。
仏教四大聖地の一つ。
仏教はインドで生まれた。
修行し、悟りをひらき、布教したのは今のインド。
ただ生まれたのは今のネパールのルンビニ。
この街は聖地。
たくさんの仏教徒が来る。
街の中心に巨大な長方形の敷地があり、各寺院や施設はその中にある。
聖地公園計画として建築家の丹下健三が設計したらしい。
まだまだ整備途中らしい。
それ以外は今泊まっている宿がある小さなエリアが敷地のすぐ隣にある。
それ以外は何も無い街。
支度して出かける。
昨日夕飯を食べたレストランに行き、クリームパスタを頼む。
175円。ペンネだった。美味しかった。
宿から歩いてすぐの敷地への入り口へ向かう。
入場料は500円。地元の人は50円だか。
ミャンマー人だけはたしか安かった。なぜ。
1番手前にあった寺院。
敷地の一番南部、聖園へ。
入り口で靴を脱ぎ、裸足になる。
荷物検査を受けて中へ。
マヤデビ寺院。
ブッタが産まれたとされる場所の上に立つ寺院。
中は撮影禁止。
中は古い遺跡跡が保存されていて、中央に産まれたとされる場所があり、そこにみんな並びお祈りをする。
ここで母親の脇の下から産まれて、産まれてすぐ7歩歩いて天上天下唯我独尊と言った場所。
アシュカ王の石碑。
紀元前249年にマウリヤ朝の王様がこの地を巡礼して、建てた塔らしい。
その後、ルンビニは忘れ去られ、文献にはルンビニの記載があるが、長い年月そこがどこにあるか分からなかったらしい。
なので、ブッタは伝説で実在しない人物だという説もあったらしい。
それが1896年にインドの考古学者が遺跡とこの塔を発見し、この場所がルンビニであること、ブッタが実在したことが判明したらしい。
たかだか100年ぐらい前の話し。知らなかった。
菩提樹。
産湯に浸かったとされるプスカリ二池。
寺院の周りは遺跡跡がある。
敷地の中央部へ向かう。
寺院の周りは大きな池になっていて、渡り鳥がやまほどいた。
ブッタ像。イメージと違う。
平和の火。
ここから敷地の中央を運河が流れ、その左右に各国の寺院がある。
左側から回る。
オーストリア寺。閉まっていた。
ベトナム寺。ここも閉まっていた。
どこもその国の様式で建てられている。
ネパールマハナヤ寺とストューパ。
中は人気も無くて涼しくて、座布団がたくさん積み重ねてあって、寄りかかったら1時間ぐらい寝てしまう。
起きて次へ。
その隣。
中国寺。
韓国寺。
ここが一番大きいけど、中は何も無い。
敷地内のお寺は泊まる事が出来るところがいくつかある。
韓国寺がその中では1番有名だった。多くのバックパッカーはここに泊まるらしい。
500円で3食付きらしい。中は質素だし、設備的に俺は宿にしたけど、この日もたくさん泊まっている人がいるみたいだった。
そのまま北へ。
一番お寺が集中しているエリア。
ネパール寺。たぶんまだ完成していないっぽい。
フランス寺。手前の仏塔と池しかなかった。
その隣。この辺のお寺の違いは分からず。
日本寺。ただ日蓮宗系の新宗派が運営しているらしく、全日本仏教会にも所属はしていないらしい。
着工から20年経っているけど完成していないらしい。
中にも入れなかった。
敷地の一番北へ。新ルンビニ村のエリア。
日本山妙法寺、ワールド・ピース・パゴダへ。
ここまでが遠かった。
隣の日本山妙法寺。
日本と海外にたくさんお寺があるらしい。名前は全部日本山妙法寺らしい。
ここには無料で泊まる事が出来るが、朝夕の読経と、十数キロの村を回りながらのお祈りに毎日参加しないとらしい。
ここで折り返し、宿の方へ戻る。
帰りは運河の逆側を歩いて帰る。
タイ寺。
インド寺。
カンボジア寺。
遠いから入らず。
ミャンマー寺。
日本人のツアーグループと鉢合わせになる。
リキシャチャーターで回っていて、みんなお金持ってそうだった。
ミャンマー以来、久しぶりに見た。
あの頃は毎日見ていたのに。
宿に戻ると17時過ぎ。
聖園はめちゃくちゃデカかった。
片道直線距離でも5kmある。1日で10km以上歩いたことになる。
ソーラー発電なので早めに風呂入ったらお湯が出るかと期待したが、今日も全力で水だった。
夕飯へ。
同じレストランに行く。小さな宿泊エリアだから選択肢無いし。
チャーハンとモモ。とても美味しかった。このレストランは値段も量も最高だった。
ネパールはお酒が簡単に買える。インドと同じヒンドゥー教が大多数なのに。
インドで買うより安い。
インドに戻ると買うのが毎回大変。ここより高いし。
なので、商店で1番安い150円のウイスキーを12本買ってくる。
他にもインドより安いので消耗品を買い溜める。
宿に戻って空いた水のペットボトルに移し替える。
全部で1リットルペットボトル3本分。3リットル。
重いけど、これでしばらく探さなくていい。
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