1月23日
起きて、昼飯を食べに外へ出る。
昨日の夜から今朝までバラナシは雨が降っていた。
宿の周りやガンジス川沿いは細い道で入り組んでいて、全て石畳の道。
ただえさえ普段も汚い道に、雨が降ると一面泥の道になる。
泥というか、ヌチャヌチャのヘドロみたいになる。
どこからか出てきた泥と、道端のウンコとゴミが合わさって悲惨だった...。
昨日せっかく洗濯したのに。
昨日も行った日本食があるレストランへ。
メニューにあったハンバーグ定食が食べたかった。
昨日は出来ないと言われ、明日ならあると言われたから来てみた。
ただ聞くと、今日は電気が足りないから出来ないと言われる。
そう言われると周辺のお店も暗い気がする。
諦めてカツ丼を頼む。
なぜ電気が足りないとハンバーグが出来なくて、カツ丼が出来るのかは、まったく分からないけど。
180ルピー、290円。スゲぇ美味しかった。
ATMへ行きお金をおろし、インドは週末に祝日があるから国旗のグッズが売っていたのでステッカーを10ルピーで道端で買う。
明日電車移動だから、ガンジス川まで出て売店に行きパンケーキを買って宿に戻る。
洗濯が終わったバックパックに荷物を詰め直す。
ここの宿にはいらなくなった物を他の人にあげるプレゼントボックスみたいなものがある。
2つ持っているし、ほとんど使わないカッパと保温シートと、今までアイスランドでしか使ったことのない薄いシーツを置いていく。
これでだいぶスペースが空いた。
詰め方を変えると、スペースも大きくなったし、利便性も上がった。
出来ればもう少しスペースを空けて、オーストラリアに色々持って行きたい。
夕食は宿で8人以上希望がいれば注文できるカレーを誘ってもらったので食べる。
チキンバターカレー。250ルピー、400円。
1月24日
バラナシからブッタガヤに向かう日。
朝4時半に起きる。
荷造りして5時半に出発。
今日はバラナシにインドの首相が来るらしい。
数日前から首相が通る道は全て綺麗にゴミを片づけているらしい。
なので、通行止めとかもあるかもしれないらしいので、早めに出発する。
宿の近くからリキシャに乗って駅へ向かう。
100ルピー、160円。
高いけど朝だし、1人だし仕方ない。
駅までの道は確かに綺麗になっている。
朝から掃除している人も多く、ゴミをまとめている。
掃除すれば綺麗にはなるのかと思う...。不思議な光景だった...。
たしかにパトカーも多い。
ただ通行止めも無く、駅にはすぐに着いた。
バラナシからまずパトナへ向かう。
そこで普通列車か、バスに乗り換える。
6時40分発、パトナ行き。
寝台では無く、椅子席の列車。
バラナシは始発から2つめの駅。20分遅れで来た。
全席指定なはずなのに、ホームにいる大量の乗客は、走って自分の車両へ向かい、押し合いながら乗り込む。
車内はカオスだった...。
俺の席はちゃんと空いていたし、荷物も置くスペースがあった。
ただ、席が異常に狭い。足下がめちゃくちゃ窮屈だし、隣の人もめちゃ近い。
4時間後、パトナに到着。
ここも大きな街。
ひとまずチケット売り場に行って、普通列車が無いか聞く。
すると、11時半に10番ホームに行けと言われる。
チケットは?と何度も聞くが、英語が通じない。
というか、たぶん通じているっぽいけど、チケットを売ってくれない。
ひとまず10番ホームに行ってみる。発車までの時間も10分も無い。
10番ホームに行くと、ちょうど列車が動き始めていた...。
ホームにいる人に、ガヤ行きか聞くと、そうだと言われる。
一瞬どうするか考えたが、ひとまずダッシュする。
全速力で走っても、走り始めた列車より少し速い程度。
どんどん列車は速くなっていく...。
最後尾のドアにいたインド人達が笑いながら、頑張れと手招きしてくれる。
1分ぐらい全速力でダッシュして、なんとか追いつき、インド人達が引き上げてくれて、列車に飛び乗った...。
ガヤ行く?と聞くと、行くらしい。
漫画みたいだった...。
荷物全て持ってのダッシュはさすがにキツい...。
最後尾は貨物車両みたいな場所で、みんな荷物置き場や地べたに座っているか立っていた。
ドアは開きっぱなし。
さすがにここに3時間はキツいので、停車駅で前の普通車両に移る。
ただどの車両もパンパンに人が乗っていた。
いわゆる鈍行列車だった。
ドアの前にスペースを見つけて、ガヤまで立って行くことにした。
ただえさえパンパンなのに、どんどん物売りが来る。
人をかき分けて、進んでいく。
毎回かわすのが面倒臭い。
美味しそうだったから、煎餅みたいなのを買う。
スパイスとライムをかけてくれる。5ルピー。
しょっぱかった。
ただただ立ちながら乗る。
ドアは開きっぱなしで、外はインドの畑の景色が続く。
3時間でガヤに到着。
ここからブッタガヤまでは16km。
路線バスがあるらしいので探すが見つからない。
リキシャの客引きがウザい。
露天の人達に、バス乗り場を聞くが、みんな違う方向を言う。
行ってみるがバスが見つからない。
雨も降ってくる。
仕方ないのでリキシャにすることにした。
相場は70~90ルピーらしい。
値段を聞くが、みんな200とか300ルピーとか言ってくる。
けっこうな台数と交渉して、その中の1人と70ルピーで決着する。
120円。
ただ、それなら乗客は俺だけのはずが、他の乗客を集め始める。
他に4人乗せて出発する。
もうどっちでもいいし、突っ込むのも面倒臭いから黙って乗っていた。
20分ぐらい走り、5kmぐらいの場所で他の乗客達が降りていく。
すると運転手はリキシャから降りて、他の運転手と話したり、何かしている。
しばらくして運転手が帰ってきて、「やっぱ70ルピーは無理だよ。ブッタガヤに行くなら200ルピー払ってくれ。」と言ってくる。
ここまで来て、どこか知らない場所で、しばらく待たされて。
外は土砂降りだった。
久しぶりに大声出した。
お前が70ルピーで良いと言ったんだ。今すぐ出せと...。
他の運転手達が、「じゃあ150ルピー払いなよ。」とか笑いながら言ってくるし。
それに対して、運転手は「お前は黙ってろ。」的なこと言っているし。
そこからしばらく口論だった。
結局、運転手は折れてリキシャを再び出発させた。
ただ、途中で何度も止まり客引きをする。
何人か再び乗ってくる。
だんだんマジで腹が立ってきて、こいつに70ルピー出すのが嫌になってきた。
というか、こういう事は今まで他の国でも山ほどあった。
タクシーは特に揉める。
ウザいとかも、中国やヨルダンのそれとも違う。
今までなら、駆け引きや、冷徹さがあった。
ただ、その分ある程度ちゃんとやってくれた。
インドはふざけている。すぐ適当な事をする。
それが1番腹立たしかった。
ブッタガヤには1時間ぐらい着いた。
降りて、荷物を持って、散々考えたあげく運転席に20ルピーを置いて離れた。
乗り合いリキシャの値段を。
すぐに運転手は追いかけてきた。話しが違うぞと。
ただ一言、「たくさん人乗ってたじゃん。」と答えたら、それ以上一切何も言ってこなかったし、ついてこなかった。
悪気があったってことだった。
大人げないし、そりゃ俺も約束違反だけど、これは無理だった。
最初から、70ルピーでいいから、乗り合いにするぞと言われれば何も思わなかった。
途中でやっぱ200ルピーとか言われなければ、乗り合いだったけど、70ルピー払っていた。
別に外国人だし、そこはどうでも良かった。
あとで宿でインド人に聞いたら、ガヤからブッタガヤまでの乗り合いのリキシャの相場は20~30ルピーらしい。
ただ外国人はそれに上手く乗れない、見つけられないだけで。
インドの乗り合いリキシャはみんな10~30ルピーらしい。
運転手が決めるのでは無く、客がこれぐらいだろと判断して渡すらしい。
インド人はみんな適当だからそれでいいんだと言っていた。
目星の宿に歩いて向かう。いくつか調べてはあった。
リキシャから下ろされた場所は街の外れで、中心部まで1kmちょっとあった。
宿に行ってみるがネット情報と値段が違う。2倍近くする。
値引きしてもダメだった。
これなら、中心部から遠く、お湯も出ないが予約サイトに載っている、確実に安い場所の方が良かった。
ここからもう2km歩くが仕方ない。
すると、ちょっと歩いた所で日本語で1泊200ルピーだよと話しかけられる。
その人はオーナーで日本語ペラペラだった。
日本人の奥さんがいて、普段は京都に住んでいるけど、今は久しぶりに里帰りしているらしい。
この時点では本当かどうか分からないけど。
Wi-Fiもある、お湯も出る、個室で1泊200ルピー、320円だと。
そこにすることにした。
路地の奥にあり、歩いていては分からない。
予約サイトにも載っていなかった。
綺麗なところだったけど、客は俺だけだった。
オーナーは優しかった。
色々なことを教えてくれて、色々心配してくれた。
ただWi-Fiは動かないのと、煙草をよくもらいに来た。
オーナーに教えてもらった安くて美味しいレストランに向かう。
チャーハンとモモ。175ルピー、300円。
美味しかった。
宿に戻る。
お風呂は電気で沸かす式で、スイッチを入れたら20分でお湯になると言われた。
30分待って入ったが、水だった。
あと風呂場は蚊がめちゃくちゃいた。
オーナーと色々話す。
日本でのこと、インドでのこと。
家族の写真や、永住権も見せてくれた。
奥さんは綺麗な人だった。
Wi-Fiは結局まったく動かなかった。
何も出来ない。
データで持っていた漫画読んで寝た。
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起きて、昼飯を食べに外へ出る。
昨日の夜から今朝までバラナシは雨が降っていた。
宿の周りやガンジス川沿いは細い道で入り組んでいて、全て石畳の道。
ただえさえ普段も汚い道に、雨が降ると一面泥の道になる。
泥というか、ヌチャヌチャのヘドロみたいになる。
どこからか出てきた泥と、道端のウンコとゴミが合わさって悲惨だった...。
昨日せっかく洗濯したのに。
昨日も行った日本食があるレストランへ。
メニューにあったハンバーグ定食が食べたかった。
昨日は出来ないと言われ、明日ならあると言われたから来てみた。
ただ聞くと、今日は電気が足りないから出来ないと言われる。
そう言われると周辺のお店も暗い気がする。
諦めてカツ丼を頼む。
なぜ電気が足りないとハンバーグが出来なくて、カツ丼が出来るのかは、まったく分からないけど。
180ルピー、290円。スゲぇ美味しかった。
ATMへ行きお金をおろし、インドは週末に祝日があるから国旗のグッズが売っていたのでステッカーを10ルピーで道端で買う。
明日電車移動だから、ガンジス川まで出て売店に行きパンケーキを買って宿に戻る。
洗濯が終わったバックパックに荷物を詰め直す。
ここの宿にはいらなくなった物を他の人にあげるプレゼントボックスみたいなものがある。
2つ持っているし、ほとんど使わないカッパと保温シートと、今までアイスランドでしか使ったことのない薄いシーツを置いていく。
これでだいぶスペースが空いた。
詰め方を変えると、スペースも大きくなったし、利便性も上がった。
出来ればもう少しスペースを空けて、オーストラリアに色々持って行きたい。
夕食は宿で8人以上希望がいれば注文できるカレーを誘ってもらったので食べる。
チキンバターカレー。250ルピー、400円。
これ食べて気がついたけど、最初の数口は美味しいと思うけど、途中からキツくなる。
とっても美味しいカレーだけど、俺は給食とかお祭りで出てくる、あの日本の超普通のカレー以外、全然好きではないことに気づく。
というか、冷静に考えて多分カレーがそこまで好きでは無い。
外食で食べたこととか無いし。
夜は誘ってもらって麻雀を他の人達とやる。
最近移動中にしょっちゅう麻雀アプリをやっていたし、嬉しい。
送別会でやってもらって以来。
明日早朝発なので早めに寝た。
1月24日
バラナシからブッタガヤに向かう日。
朝4時半に起きる。
荷造りして5時半に出発。
今日はバラナシにインドの首相が来るらしい。
数日前から首相が通る道は全て綺麗にゴミを片づけているらしい。
なので、通行止めとかもあるかもしれないらしいので、早めに出発する。
宿の近くからリキシャに乗って駅へ向かう。
100ルピー、160円。
高いけど朝だし、1人だし仕方ない。
駅までの道は確かに綺麗になっている。
朝から掃除している人も多く、ゴミをまとめている。
掃除すれば綺麗にはなるのかと思う...。不思議な光景だった...。
たしかにパトカーも多い。
ただ通行止めも無く、駅にはすぐに着いた。
バラナシからまずパトナへ向かう。
そこで普通列車か、バスに乗り換える。
6時40分発、パトナ行き。
寝台では無く、椅子席の列車。
バラナシは始発から2つめの駅。20分遅れで来た。
全席指定なはずなのに、ホームにいる大量の乗客は、走って自分の車両へ向かい、押し合いながら乗り込む。
車内はカオスだった...。
俺の席はちゃんと空いていたし、荷物も置くスペースがあった。
ただ、席が異常に狭い。足下がめちゃくちゃ窮屈だし、隣の人もめちゃ近い。
4時間後、パトナに到着。
ここも大きな街。
ひとまずチケット売り場に行って、普通列車が無いか聞く。
すると、11時半に10番ホームに行けと言われる。
チケットは?と何度も聞くが、英語が通じない。
というか、たぶん通じているっぽいけど、チケットを売ってくれない。
ひとまず10番ホームに行ってみる。発車までの時間も10分も無い。
10番ホームに行くと、ちょうど列車が動き始めていた...。
ホームにいる人に、ガヤ行きか聞くと、そうだと言われる。
一瞬どうするか考えたが、ひとまずダッシュする。
全速力で走っても、走り始めた列車より少し速い程度。
どんどん列車は速くなっていく...。
最後尾のドアにいたインド人達が笑いながら、頑張れと手招きしてくれる。
1分ぐらい全速力でダッシュして、なんとか追いつき、インド人達が引き上げてくれて、列車に飛び乗った...。
ガヤ行く?と聞くと、行くらしい。
漫画みたいだった...。
荷物全て持ってのダッシュはさすがにキツい...。
最後尾は貨物車両みたいな場所で、みんな荷物置き場や地べたに座っているか立っていた。
ドアは開きっぱなし。
さすがにここに3時間はキツいので、停車駅で前の普通車両に移る。
ただどの車両もパンパンに人が乗っていた。
いわゆる鈍行列車だった。
ドアの前にスペースを見つけて、ガヤまで立って行くことにした。
ただえさえパンパンなのに、どんどん物売りが来る。
人をかき分けて、進んでいく。
毎回かわすのが面倒臭い。
美味しそうだったから、煎餅みたいなのを買う。
スパイスとライムをかけてくれる。5ルピー。
しょっぱかった。
ただただ立ちながら乗る。
ドアは開きっぱなしで、外はインドの畑の景色が続く。
3時間でガヤに到着。
ここからブッタガヤまでは16km。
路線バスがあるらしいので探すが見つからない。
リキシャの客引きがウザい。
露天の人達に、バス乗り場を聞くが、みんな違う方向を言う。
行ってみるがバスが見つからない。
雨も降ってくる。
仕方ないのでリキシャにすることにした。
相場は70~90ルピーらしい。
値段を聞くが、みんな200とか300ルピーとか言ってくる。
けっこうな台数と交渉して、その中の1人と70ルピーで決着する。
120円。
ただ、それなら乗客は俺だけのはずが、他の乗客を集め始める。
他に4人乗せて出発する。
もうどっちでもいいし、突っ込むのも面倒臭いから黙って乗っていた。
20分ぐらい走り、5kmぐらいの場所で他の乗客達が降りていく。
すると運転手はリキシャから降りて、他の運転手と話したり、何かしている。
しばらくして運転手が帰ってきて、「やっぱ70ルピーは無理だよ。ブッタガヤに行くなら200ルピー払ってくれ。」と言ってくる。
ここまで来て、どこか知らない場所で、しばらく待たされて。
外は土砂降りだった。
久しぶりに大声出した。
お前が70ルピーで良いと言ったんだ。今すぐ出せと...。
他の運転手達が、「じゃあ150ルピー払いなよ。」とか笑いながら言ってくるし。
それに対して、運転手は「お前は黙ってろ。」的なこと言っているし。
そこからしばらく口論だった。
結局、運転手は折れてリキシャを再び出発させた。
ただ、途中で何度も止まり客引きをする。
何人か再び乗ってくる。
だんだんマジで腹が立ってきて、こいつに70ルピー出すのが嫌になってきた。
というか、こういう事は今まで他の国でも山ほどあった。
タクシーは特に揉める。
ウザいとかも、中国やヨルダンのそれとも違う。
今までなら、駆け引きや、冷徹さがあった。
ただ、その分ある程度ちゃんとやってくれた。
インドはふざけている。すぐ適当な事をする。
それが1番腹立たしかった。
ブッタガヤには1時間ぐらい着いた。
降りて、荷物を持って、散々考えたあげく運転席に20ルピーを置いて離れた。
乗り合いリキシャの値段を。
すぐに運転手は追いかけてきた。話しが違うぞと。
ただ一言、「たくさん人乗ってたじゃん。」と答えたら、それ以上一切何も言ってこなかったし、ついてこなかった。
悪気があったってことだった。
大人げないし、そりゃ俺も約束違反だけど、これは無理だった。
最初から、70ルピーでいいから、乗り合いにするぞと言われれば何も思わなかった。
途中でやっぱ200ルピーとか言われなければ、乗り合いだったけど、70ルピー払っていた。
別に外国人だし、そこはどうでも良かった。
あとで宿でインド人に聞いたら、ガヤからブッタガヤまでの乗り合いのリキシャの相場は20~30ルピーらしい。
ただ外国人はそれに上手く乗れない、見つけられないだけで。
インドの乗り合いリキシャはみんな10~30ルピーらしい。
運転手が決めるのでは無く、客がこれぐらいだろと判断して渡すらしい。
インド人はみんな適当だからそれでいいんだと言っていた。
目星の宿に歩いて向かう。いくつか調べてはあった。
リキシャから下ろされた場所は街の外れで、中心部まで1kmちょっとあった。
宿に行ってみるがネット情報と値段が違う。2倍近くする。
値引きしてもダメだった。
これなら、中心部から遠く、お湯も出ないが予約サイトに載っている、確実に安い場所の方が良かった。
ここからもう2km歩くが仕方ない。
すると、ちょっと歩いた所で日本語で1泊200ルピーだよと話しかけられる。
その人はオーナーで日本語ペラペラだった。
日本人の奥さんがいて、普段は京都に住んでいるけど、今は久しぶりに里帰りしているらしい。
この時点では本当かどうか分からないけど。
Wi-Fiもある、お湯も出る、個室で1泊200ルピー、320円だと。
そこにすることにした。
路地の奥にあり、歩いていては分からない。
予約サイトにも載っていなかった。
綺麗なところだったけど、客は俺だけだった。
オーナーは優しかった。
色々なことを教えてくれて、色々心配してくれた。
ただWi-Fiは動かないのと、煙草をよくもらいに来た。
オーナーに教えてもらった安くて美味しいレストランに向かう。
チャーハンとモモ。175ルピー、300円。
美味しかった。
宿に戻る。
お風呂は電気で沸かす式で、スイッチを入れたら20分でお湯になると言われた。
30分待って入ったが、水だった。
あと風呂場は蚊がめちゃくちゃいた。
オーナーと色々話す。
日本でのこと、インドでのこと。
家族の写真や、永住権も見せてくれた。
奥さんは綺麗な人だった。
Wi-Fiは結局まったく動かなかった。
何も出来ない。
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