体調もある程度復活したので、デリー観光へ出かける。
宿で朝食を食べて出発。
デリーに来て3日以上経っていたけど、宿周辺以外を歩くのは初めてだった。
今日も全力でインドは騒がしい。
道をルール無く大量の車とバイクとリキシャが走り、クラクションが鳴り響く。
道端はゴミや糞や、ありとあらゆる汚い物だらけで、歩くのも慣れない。
今日は歩いて行ける場所の中から、行ってみたい場所を先に回るつもりで向かう。
金物屋街を抜けて、歩いて宿から20分ぐらい。
ジャマー・マスジットへ。
インド最大級のイスラム様式のモスク。
モスクだから無料だと思っていたら、300ルピーと靴の預け代100ルピー、合わせて400ルピー、640円入るのにかかった。
後で気づいたけど、カメラを肩から下げていたから、それを見て入場料ではなく写真撮影代の300ルピーだったっぽい。
靴も手に持って入ればかからなかった...。入ってから気づいた...。
あまり何も考えていなかった...。
街中にある大きなモスク。
来てみて思ったけど、俺ここまで散々モスク見たんだった...。
あまり何も思わず...。ウズベキスタンの方が綺麗だったし。
モスクだから観光地じゃないし、そういうもんでも無いけど。
お腹がすいたので、道端でお店を探す。
観光客エリアでも無いので、レストランみたいな場所も見つけられず。
道端の立ち食い屋へ寄る。
隣のおじさんが頼んだ物を、同じ物くださいと注文する。
カレーと揚げパン。25ルピー、40円。
地元価格。安すぎる。
カレーは日本のカレーに近くて、少し辛い。
揚げパンは中が空っぽ。
油はめちゃくちゃ使い古された黒い油で。
衛生面はどう考えたって悪い。
店の前のテーブルで立ってみんな食べる。
テーブルの上に水が入ったポットがあって、みんな食べ終わると、それで手を洗っていく。
みんなカレーまみれの手でポット持つから、ポットはカレーまみれだけど。
綺麗になったのか謎だけど。
食べたら、歩いて10分ぐらいのラール・キラーへ。赤い城。
1639年に建てられた、ムガル帝国のお城らしい。
入場料は、外国人は600ルピー、960円。
インド人は50ルピー、80円...。
チケット売り場の、インド人の窓口は大混雑していたけど、外国人の窓口はガラガラだった。
入り口。
門の前にも、お城の中にも山ほどリスがいた。
カレーをもらって食べるリス。
99%はインド人観光客。
門からお土産屋さんが並ぶけど、売っている物は現地の人向け。
中央に王座が置かれた陳情所。
貴賓謁見の場。
広い城内にちょこちょこ建物があって。
特に何があるわけでも無く、なんとも言えない...。
ノンビリボケッとしているインド人が多かったからそういう場所なのか。
次にどこに行くか悩み、郊外にあるヒンドゥー寺院に行く。
城の前から地下鉄に乗る。
途中で乗り換えて、30分ぐらいで到着。
デリーの中心地の騒がしさも多少無くなった郊外。
ギネスブックにも載っているらしい、世界最大のヒンドゥー寺院、スワーミナーラーヤン・アクシュルダム。
駅の裏にある広大な敷地にある。
駐車場だけでもデカい。
時間的にも人が集まりだしてる時間で、どんどん駅からも人が歩いていて、車でもリキシャでもたくさんの人が集まってきていた。
ここは手荷物完全に持ち込み禁止。
財布ぐらいしか持ち込めない。
カメラも携帯も、飲食物もダメ。入り口のクロークで全て預ける。
荷物を預けて、厳重なX線検査とボディチェックを受けて中へ。
2005年に出来たらしく、中は凄い綺麗だった。
飾り付けも、電飾も真新しくて。出来たばっかのこういうの見るの初めてだし。
中では夜から噴水ショーがあったり、大きなフードコートがあったりして、たくさんの人で賑わっていた。
フードコートでパンを2つ食べて、1時間ぐらい見て、再び地下鉄で宿に戻る。
宿に戻るとイスラエルの死海に一緒に行ったミサコさんがエジプトから到着していた。
イスラエルでインドに来るタイミングが一緒になることは知っていたし、数日前から連絡は取っていた。
宿で夕食を食べる。
オムライス、140ルピー。
食後、ミサコさんとこの先の予定を話す。
ひとまず一緒にタージマハルに行こうとは話していた。
タージマハルはデリーから日帰りになる。
その先、デリー観光をもう2日ぐらい欲しかったけど、そうなると大晦日と新年をどこで過ごしていいか分からない。
俺はデリーのあとは、デリーより西部にあるジャイプールからジョードプル、そのままゴアの方へ南下しようと考えていた。
ミサコさんもジャイプールに行くつもりでいたらしい。
ただ、宿のスタッフさんに言われた、バラナシに行き、ガンジス川で初日の出を見れば?というのが、ずっとひっかかっていた...。
西部は年末年始感無いし...。そもそもインドはどこ行っても無いだろうけど、それならガンジス川に行くのがいい気がした...。
ジャイプールに行ってから、バラナシに向かうのも日数が足りない...。
もう少し考えてみることにして、ひとまず駅に行き、タージマハルがあるアーグラまでの列車チケットをミサコさんと買いに行くことにした。
宿から歩いて10分ぐらいのニューデリー駅に行き、外国人窓口に向かう。
窓口で二人で改めて考えると、大晦日まであまり日数が無いことに改めて気づく...。
明後日タージマハルに行こうと考えていたけど、明日に切り替える。
希望していた列車は満席...。
それより1時間遅い列車なら1席空いているという...。
窓口の人が、3人席だから詰めれば4人乗れるよ!!そのぐらいインドなら普通だ!!と言われる...。
本当かよ...。他の二人文句言わないのかよ...。
帰りは列車は空席があるというので、行きだけ1席という形でチケットを買う。
デリーからアーグラまで片道3時間半で140ルピー、往復280ルピー、450円。
安い...。
噂通り、インドの列車は安いけど、すぐ満席になる...。
外国人は外国人専用席に座るらしく、その少ない外国人専用を取るから尚更取れないらしい。
これは大晦日までのルートを決めてしまった方が良さそうだった...。
列車が取れなくて、デリーから動けない方が悲しい...。
デリーより西部は、この先デリーに帰ってくることもありそうだったから、後回しにすることにした。
デリー観光終わって無いし。
拓郎が来月インドに来るから、そのタイミングで戻ってきてもいい。
なので、29日デリー発でバラナシに向かうことにした。
バラナシでガンジス川から初日の出を見ようと。
そのまま時計回りにインドを回ればいい。
窓口で聞くと残席はあった。
11時間ぐらいで600ルピー、960円。
1番下のクラスのベッド席。ベッドはあるけど、布団等は無くて、空調も無い。
宿に戻って、明日のタージマハル行きが早いので、すぐに寝た。
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宿で朝食を食べて出発。
デリーに来て3日以上経っていたけど、宿周辺以外を歩くのは初めてだった。
今日も全力でインドは騒がしい。
道をルール無く大量の車とバイクとリキシャが走り、クラクションが鳴り響く。
道端はゴミや糞や、ありとあらゆる汚い物だらけで、歩くのも慣れない。
今日は歩いて行ける場所の中から、行ってみたい場所を先に回るつもりで向かう。
金物屋街を抜けて、歩いて宿から20分ぐらい。
ジャマー・マスジットへ。
インド最大級のイスラム様式のモスク。
モスクだから無料だと思っていたら、300ルピーと靴の預け代100ルピー、合わせて400ルピー、640円入るのにかかった。
後で気づいたけど、カメラを肩から下げていたから、それを見て入場料ではなく写真撮影代の300ルピーだったっぽい。
靴も手に持って入ればかからなかった...。入ってから気づいた...。
あまり何も考えていなかった...。
街中にある大きなモスク。
来てみて思ったけど、俺ここまで散々モスク見たんだった...。
あまり何も思わず...。ウズベキスタンの方が綺麗だったし。
モスクだから観光地じゃないし、そういうもんでも無いけど。
お腹がすいたので、道端でお店を探す。
観光客エリアでも無いので、レストランみたいな場所も見つけられず。
道端の立ち食い屋へ寄る。
隣のおじさんが頼んだ物を、同じ物くださいと注文する。
カレーと揚げパン。25ルピー、40円。
地元価格。安すぎる。
カレーは日本のカレーに近くて、少し辛い。
揚げパンは中が空っぽ。
油はめちゃくちゃ使い古された黒い油で。
衛生面はどう考えたって悪い。
店の前のテーブルで立ってみんな食べる。
テーブルの上に水が入ったポットがあって、みんな食べ終わると、それで手を洗っていく。
みんなカレーまみれの手でポット持つから、ポットはカレーまみれだけど。
綺麗になったのか謎だけど。
食べたら、歩いて10分ぐらいのラール・キラーへ。赤い城。
1639年に建てられた、ムガル帝国のお城らしい。
入場料は、外国人は600ルピー、960円。
インド人は50ルピー、80円...。
チケット売り場の、インド人の窓口は大混雑していたけど、外国人の窓口はガラガラだった。
入り口。
門の前にも、お城の中にも山ほどリスがいた。
カレーをもらって食べるリス。
99%はインド人観光客。
門からお土産屋さんが並ぶけど、売っている物は現地の人向け。
中央に王座が置かれた陳情所。
貴賓謁見の場。
広い城内にちょこちょこ建物があって。
特に何があるわけでも無く、なんとも言えない...。
ノンビリボケッとしているインド人が多かったからそういう場所なのか。
次にどこに行くか悩み、郊外にあるヒンドゥー寺院に行く。
城の前から地下鉄に乗る。
途中で乗り換えて、30分ぐらいで到着。
デリーの中心地の騒がしさも多少無くなった郊外。
ギネスブックにも載っているらしい、世界最大のヒンドゥー寺院、スワーミナーラーヤン・アクシュルダム。
駅の裏にある広大な敷地にある。
駐車場だけでもデカい。
時間的にも人が集まりだしてる時間で、どんどん駅からも人が歩いていて、車でもリキシャでもたくさんの人が集まってきていた。
ここは手荷物完全に持ち込み禁止。
財布ぐらいしか持ち込めない。
カメラも携帯も、飲食物もダメ。入り口のクロークで全て預ける。
荷物を預けて、厳重なX線検査とボディチェックを受けて中へ。
2005年に出来たらしく、中は凄い綺麗だった。
飾り付けも、電飾も真新しくて。出来たばっかのこういうの見るの初めてだし。
中では夜から噴水ショーがあったり、大きなフードコートがあったりして、たくさんの人で賑わっていた。
フードコートでパンを2つ食べて、1時間ぐらい見て、再び地下鉄で宿に戻る。
宿に戻るとイスラエルの死海に一緒に行ったミサコさんがエジプトから到着していた。
イスラエルでインドに来るタイミングが一緒になることは知っていたし、数日前から連絡は取っていた。
宿で夕食を食べる。
オムライス、140ルピー。
食後、ミサコさんとこの先の予定を話す。
ひとまず一緒にタージマハルに行こうとは話していた。
タージマハルはデリーから日帰りになる。
その先、デリー観光をもう2日ぐらい欲しかったけど、そうなると大晦日と新年をどこで過ごしていいか分からない。
俺はデリーのあとは、デリーより西部にあるジャイプールからジョードプル、そのままゴアの方へ南下しようと考えていた。
ミサコさんもジャイプールに行くつもりでいたらしい。
ただ、宿のスタッフさんに言われた、バラナシに行き、ガンジス川で初日の出を見れば?というのが、ずっとひっかかっていた...。
西部は年末年始感無いし...。そもそもインドはどこ行っても無いだろうけど、それならガンジス川に行くのがいい気がした...。
ジャイプールに行ってから、バラナシに向かうのも日数が足りない...。
もう少し考えてみることにして、ひとまず駅に行き、タージマハルがあるアーグラまでの列車チケットをミサコさんと買いに行くことにした。
宿から歩いて10分ぐらいのニューデリー駅に行き、外国人窓口に向かう。
窓口で二人で改めて考えると、大晦日まであまり日数が無いことに改めて気づく...。
明後日タージマハルに行こうと考えていたけど、明日に切り替える。
希望していた列車は満席...。
それより1時間遅い列車なら1席空いているという...。
窓口の人が、3人席だから詰めれば4人乗れるよ!!そのぐらいインドなら普通だ!!と言われる...。
本当かよ...。他の二人文句言わないのかよ...。
帰りは列車は空席があるというので、行きだけ1席という形でチケットを買う。
デリーからアーグラまで片道3時間半で140ルピー、往復280ルピー、450円。
安い...。
噂通り、インドの列車は安いけど、すぐ満席になる...。
外国人は外国人専用席に座るらしく、その少ない外国人専用を取るから尚更取れないらしい。
これは大晦日までのルートを決めてしまった方が良さそうだった...。
列車が取れなくて、デリーから動けない方が悲しい...。
デリーより西部は、この先デリーに帰ってくることもありそうだったから、後回しにすることにした。
デリー観光終わって無いし。
拓郎が来月インドに来るから、そのタイミングで戻ってきてもいい。
なので、29日デリー発でバラナシに向かうことにした。
バラナシでガンジス川から初日の出を見ようと。
そのまま時計回りにインドを回ればいい。
窓口で聞くと残席はあった。
11時間ぐらいで600ルピー、960円。
1番下のクラスのベッド席。ベッドはあるけど、布団等は無くて、空調も無い。
宿に戻って、明日のタージマハル行きが早いので、すぐに寝た。
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