1月26日
ブッタガヤから14時間の寝台列車で、首都デリーに戻る日。
朝6時過ぎに起きて、荷造りをする。
列車の出発は14時なので、昼まで部屋に荷物を置かせてもらう。
また今日も同じレストランに朝から行く。
朝7時開店はありがたい。
夜行移動なので、朝からしっかりご飯を食べる。
チキンチャーハンと野菜春巻き。
合わせて170ルピー、270円。
春巻きが思ってたのと違っていた...。そして中の野菜がホントに美味しくなかった...。
インドは今日は祝日らしい。
共和国になった日を記念する日らしい。建国記念日とは別らしい。
昨日から街のあちこちでインド国旗のグッズが売っていた。
今日は街中のバイクやリキシャ、車、店先や玄関に国旗が飾ってある。
人によっては国旗のリストバンドしていたり。
レストランの中のテレビではパレードの映像が流れていて、店員さんは全員食い入るように見ていた。
たまにこういう日に鉢合わせるけど、経験がなくて不思議な気持ちになる。
日本には無いし。
あそこまで国旗を飾ったり掲揚をしない国は日本だけなんだなと毎回思う。
レストランで昼まで日記を書いたりして過ごして、11時半に宿に戻る。
荷物を持って、12時に出発。
2泊した宿。
宿のオーナーは今朝日本語で誰かと電話をしていた。
本当に日本に家族がいるんだろう。
めちゃくちゃ良い人だった。終始色々してくれた。
最初聞いていたのとは違い、お湯は中途半端にしか出ないし、Wi-Fiは朝方しか使えないし、今まで見なかったのに宿の中は蚊がもの凄いいたけども。
別にそれがどうでもいいぐらい良い人だった。
オーナーに教えてもらったリキシャ乗り場へ行く。
オーナーいわくバスは無いらしい。
歩いて15分ぐらい。
道端沿いにリキシャが山ほど止まっていた。
あっという間に客引きに囲まれる。
言い値はべらぼうに高い。
200とか300とか。
乗り合いを探していると言っても無いとしか言わない。
じゃあ乗り合いならいくらだ?と聞いてくるから、乗り合い相場で30~40と言うと無理だと言われる。
ラチがあかない。
列車までは時間があるけどもあまり長引かせたくもない。
雨も降ってきた。
親切そうな通りすがりのおじさんが、大通りに行って探しなと言ってくれた。
振り切って、そっちに向かう。
しつこく運転手はついてくる。
その運転手にじゃあ70ルピーなら乗ると伝える。
そこから向こうも300からどんどん下げてくるが、70なら乗ると言い切る。
別に俺は外国人だし、ガヤ駅は距離もあるから、多少多く出すのはかまわなかった。
インドだし。
30とか40で乗れたらラッキーなだけで。
行きもそうだけど、無茶苦茶に足下見てくるのだけを避けたかった。
途中からルールが変わることも。
運転手は最終的に、乗り合いでもいいのか?と聞いてきた。
それはもちろんかまわないと伝える。
70ルピー出すから、乗り合いでガヤ駅まで出してくれとお願いした。
それで話しは固まった。
荷物をリキシャに乗せて、後部座席で待つ。
リキシャの後ろの扉は壊れていて、すぐに開く。
振動で荷物が落ちないか不安すぎる。
運転手がガヤ行きの乗客を探す。
ただ20分たっても見つからない。
運転手は、ガヤ駅は無理だよ。天気も悪い。200ルピー出してくれよ。と言ってくる。
これはさすがにそういう状況だった。
分かった、100ルピー出すから、乗り合いでもう少し探してほしいとお願いする。
途中でもいいし、他の街にも寄っていいからと。
運転手はじゃあ150ルピーで!!でと言ってくるが、100ルピー、160円で最終的に合意した。
こうなってくれれば、こういう状況なら、相場の倍以上払ったってかまわない。
行きの奴みたいに、話しが違うとか、変わるとかの方が嫌だ。
リキシャは乗り場を発車すると、すぐに4人の乗客が見つかった。
そのあともどんどん乗客は途中で乗ってきて、最終的に12人乗っていた。
小さな3輪バイクに12人。
運転席に4人、後ろで膝の上に乗ったりして7人、トランクに1人。
集まるのは観光客の俺でも何となく分かるぐらいだった...。
やはり100ルピーは高かった気もする...。
運転手はクラクションを鬼連打して、そうとうスピード出していて、なかなか怖かった。
小一時間でガヤ駅に到着。
俺とほぼ距離変わらない人も払ってたのはやはり20ルピーだった。
まぁいいけども...。俺が根負けしただけだし...。
なんだかんだ発車の1時間前に着いた。
水だけ買ってホームに行く。
列車は14時5分発。
列車はインド東部の街プリー発、デリー行き。
インド北部を横断する長距離列車。
昨夜プリーを出てるから、2泊3日で横断する。
出る前にレストランでアプリで確認したときは、列車は20分遅れみたいだった。
昨夜途中で最大40分遅れになっていた。
ただ、結局ガヤには定刻に到着した。
遅れを回収したらしい。
みんな6時間とか12時間遅れたとか言ってたけど、俺はここまでそこまで遅れることは無かった。ありがたい。
今回は空席が無かったので、今までよりも1ランク上の3等寝台。
値段は5倍ぐらいする。といっても3000円だけど。
前回のネパール国境からが酷すぎた移動だったので、今回は楽しみだった。
デリーまで14時間、こんなに長い移動も久しぶりだし。
ただ、乗り込むまでは、どうせインドだと備えて乗った。
寝袋もコートもバックパックからは出してあった。
ただ乗りこむと、今までと全然違う。
ベッド配列は一緒だけど。
まず、扉の前も通路にも人がいない。
定員以上に人がいない。
乗車券だけの人や、タダ乗りはここにはやはり入れないらしい。
俺の席もしっかり空いていた。
他の乗客達の身なりや言葉遣いも雰囲気も全然違う。
ゴミも少ない。
お金の力って本当に凄い。
歩いて、前回泊まっていた日本人宿に向かう。
たかだか10分の距離なのに客引きが多い。
1人ついてくる奴をずっとシカトしていたら、そいつの仲間が近づいてきて、いきなり目の前で「ウオオィ!!!」と大声で叫ばれる。
俺が驚くとみんなで笑ってる。
朝からマジでウザい...。毎日思う、本当に次から次にウザい...。
デリーに帰ってきたなぁ...と思う。
宿は朝早いのに開けてくれて、チェクインさせてくれた。
喫煙所に行くと、バラナシで一緒だった人がいた。
部屋の人達はまだ寝ている。
何も出来ないし、着の身着のまま、荷物も開けずに寝た。
昼に起きて、宿で親子丼を食べる。
風呂に入り、MAXまで溜まっていた洗濯物を洗う。
結局、バラナシで洗ったGパンは泥だらけだし。
前回洗えなかったスリッポンも洗う。
それが終わったら買い物に出かける。
切らした物や、煙草、つまみとかを。
聞いて回るが店によって値段違うし。
1ヶ月前のバラナシからずっと吸っていた煙草は何故かどこも扱っていなくて。
数件回って取り寄せてもらって3カートン買う。
そろそろ買いためないと。
買った煙草を持って、他のお店を回っていたら、店員に「それ、いくらで買った?」と聞かれる。
値段を言うと、「ちょっと高いな。」と笑われる。
「まぁ、ちょっと高いのは仕方ない。」と言われる。
俺が外人だからか。それとも何か事情があるのか。
なぜこの銘柄が扱ってなくて、こんなことを聞かれるのか。
他のお店でピーナッツとソーダと水を買う。
1個ずつ値段を聞く。
最後会計の時に、言われた値段の合計よりも会計がだいぶ安い。
足し算が出来ないのか、いちいちボッてきているのか。
人それぞれだと思うし、体験次第だけど、俺はこの辺がインドだなぁと、ここ数日本当に思う。
中国では絶対にこういうことは無い。
他の国でも無かった。
ウザいとか、腹が立つとかじゃなく、なんかもう根本的に違う。
なんというか。
すげぇ簡単な言葉で言えば、全員ふざけてる。
別にふざけてるわけじゃないと思うけど。
たぶん、あまり考えない方がいい。
腹が立てば怒ればいいし、何も思わなければ言われた通りにすればいい。
ネパールより前にインドにいた時に思っていた気持ちと、再び戻ってインドに来て思う気持ちは全然違う。
それは戻ってきてのバラナシでの数日で凄い思った。
慣れかもしれない。
たぶんまぁそれだけでは無い。
考えない方がいい。きっと俺なんかでは分かりきれない。
宿のメニューはチェーン店なのでバラナシと一緒。
前回デリーにいた時も散々食べた。
日本食を食べられるのはありがたいけど、さすがに飽きた。
外に出てご飯を食べる、
宿の近くの韓国料理屋に入る、
韓国メニューは高くて食べられない。凄い美味しそうだけど。
チーズとチキンのオリーブトマトパスタを頼む。
195ルピー、320円。
なんか思ってたのと違った。美味しかったけども。
凄い中途半端な量だったので、近くでサモサを2つ買って帰る。
2つで20ルピー、32円。
これが一番美味しい。こういうお店はボッてこないし。
宿に戻って日記書いてりして過ごす。
今日、ニュースでパスポートの増刷制度が無くなるというのを見た。
俺のパスポートはあと半分しか無い。
デリーにいるし、明日日本大使館に行こうか考えたけど、この先をよく考えてみたら、有効期限も近い。
その時に増刷ではなく、どこかの国で新規発行する方がお得な気がした。
夜、日本から電話がかかってきた。
最近、日本にいる時に近かった人達が飲み会をやっていると電話をかけてくれる。
とても嬉しいことだった。
こっちからかけることは無い。
出国以来話す人もいるし。
何にしても、気にしてくれる人がいるというのは、本当にありがたい。
最近気兼ねなく話すということが無かったから。
とっても嬉しかった。
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ブッタガヤから14時間の寝台列車で、首都デリーに戻る日。
朝6時過ぎに起きて、荷造りをする。
列車の出発は14時なので、昼まで部屋に荷物を置かせてもらう。
また今日も同じレストランに朝から行く。
朝7時開店はありがたい。
夜行移動なので、朝からしっかりご飯を食べる。
チキンチャーハンと野菜春巻き。
合わせて170ルピー、270円。
春巻きが思ってたのと違っていた...。そして中の野菜がホントに美味しくなかった...。
インドは今日は祝日らしい。
共和国になった日を記念する日らしい。建国記念日とは別らしい。
昨日から街のあちこちでインド国旗のグッズが売っていた。
今日は街中のバイクやリキシャ、車、店先や玄関に国旗が飾ってある。
人によっては国旗のリストバンドしていたり。
レストランの中のテレビではパレードの映像が流れていて、店員さんは全員食い入るように見ていた。
たまにこういう日に鉢合わせるけど、経験がなくて不思議な気持ちになる。
日本には無いし。
あそこまで国旗を飾ったり掲揚をしない国は日本だけなんだなと毎回思う。
レストランで昼まで日記を書いたりして過ごして、11時半に宿に戻る。
荷物を持って、12時に出発。
2泊した宿。
宿のオーナーは今朝日本語で誰かと電話をしていた。
本当に日本に家族がいるんだろう。
めちゃくちゃ良い人だった。終始色々してくれた。
最初聞いていたのとは違い、お湯は中途半端にしか出ないし、Wi-Fiは朝方しか使えないし、今まで見なかったのに宿の中は蚊がもの凄いいたけども。
別にそれがどうでもいいぐらい良い人だった。
オーナーに教えてもらったリキシャ乗り場へ行く。
オーナーいわくバスは無いらしい。
歩いて15分ぐらい。
道端沿いにリキシャが山ほど止まっていた。
あっという間に客引きに囲まれる。
言い値はべらぼうに高い。
200とか300とか。
乗り合いを探していると言っても無いとしか言わない。
じゃあ乗り合いならいくらだ?と聞いてくるから、乗り合い相場で30~40と言うと無理だと言われる。
ラチがあかない。
列車までは時間があるけどもあまり長引かせたくもない。
雨も降ってきた。
親切そうな通りすがりのおじさんが、大通りに行って探しなと言ってくれた。
振り切って、そっちに向かう。
しつこく運転手はついてくる。
その運転手にじゃあ70ルピーなら乗ると伝える。
そこから向こうも300からどんどん下げてくるが、70なら乗ると言い切る。
別に俺は外国人だし、ガヤ駅は距離もあるから、多少多く出すのはかまわなかった。
インドだし。
30とか40で乗れたらラッキーなだけで。
行きもそうだけど、無茶苦茶に足下見てくるのだけを避けたかった。
途中からルールが変わることも。
運転手は最終的に、乗り合いでもいいのか?と聞いてきた。
それはもちろんかまわないと伝える。
70ルピー出すから、乗り合いでガヤ駅まで出してくれとお願いした。
それで話しは固まった。
荷物をリキシャに乗せて、後部座席で待つ。
リキシャの後ろの扉は壊れていて、すぐに開く。
振動で荷物が落ちないか不安すぎる。
運転手がガヤ行きの乗客を探す。
ただ20分たっても見つからない。
運転手は、ガヤ駅は無理だよ。天気も悪い。200ルピー出してくれよ。と言ってくる。
これはさすがにそういう状況だった。
分かった、100ルピー出すから、乗り合いでもう少し探してほしいとお願いする。
途中でもいいし、他の街にも寄っていいからと。
運転手はじゃあ150ルピーで!!でと言ってくるが、100ルピー、160円で最終的に合意した。
こうなってくれれば、こういう状況なら、相場の倍以上払ったってかまわない。
行きの奴みたいに、話しが違うとか、変わるとかの方が嫌だ。
リキシャは乗り場を発車すると、すぐに4人の乗客が見つかった。
そのあともどんどん乗客は途中で乗ってきて、最終的に12人乗っていた。
小さな3輪バイクに12人。
運転席に4人、後ろで膝の上に乗ったりして7人、トランクに1人。
集まるのは観光客の俺でも何となく分かるぐらいだった...。
やはり100ルピーは高かった気もする...。
運転手はクラクションを鬼連打して、そうとうスピード出していて、なかなか怖かった。
小一時間でガヤ駅に到着。
俺とほぼ距離変わらない人も払ってたのはやはり20ルピーだった。
まぁいいけども...。俺が根負けしただけだし...。
なんだかんだ発車の1時間前に着いた。
水だけ買ってホームに行く。
列車は14時5分発。
列車はインド東部の街プリー発、デリー行き。
インド北部を横断する長距離列車。
昨夜プリーを出てるから、2泊3日で横断する。
出る前にレストランでアプリで確認したときは、列車は20分遅れみたいだった。
昨夜途中で最大40分遅れになっていた。
ただ、結局ガヤには定刻に到着した。
遅れを回収したらしい。
みんな6時間とか12時間遅れたとか言ってたけど、俺はここまでそこまで遅れることは無かった。ありがたい。
今回は空席が無かったので、今までよりも1ランク上の3等寝台。
値段は5倍ぐらいする。といっても3000円だけど。
前回のネパール国境からが酷すぎた移動だったので、今回は楽しみだった。
デリーまで14時間、こんなに長い移動も久しぶりだし。
ただ、乗り込むまでは、どうせインドだと備えて乗った。
寝袋もコートもバックパックからは出してあった。
ただ乗りこむと、今までと全然違う。
ベッド配列は一緒だけど。
まず、扉の前も通路にも人がいない。
定員以上に人がいない。
乗車券だけの人や、タダ乗りはここにはやはり入れないらしい。
俺の席もしっかり空いていた。
他の乗客達の身なりや言葉遣いも雰囲気も全然違う。
ゴミも少ない。
お金の力って本当に凄い。
何不自由無く、ただ乗っているだけだった。
列車は30分おきぐらいに街に止まっていく。
止まる度に地図でどこか確認する。
どこもきっと二度と見ることの無い街。
街と街の間はひたすら田んぼか畑。
数時間に一回、大きな街に止まる。
インドは本当に広い。
列車の中の物売りもこの車両と、下のクラスでは別。
物売りでは無く、列車販売。
制服を着た、正規の人が来る。
下のクラスみたいに、沿線の人が物売りとして乗り込んで来ないので人数もそこまで多くない。
売っている物もしっかりしている。
こういうのが最近久しく感じて無かった雰囲気だった。
ブッタガヤで買っておいたパンケーキを食べたり、車内販売でチャイを買ったり、パンケーキを買い足したり、NHKのドキュメント72時間を見たりして時間を潰す。
シーツも枕も毛布も支給される。
19時にベッドタイプに変える。
23時に寝た。
1月27日
寒くて起きることも無く。
1回起きたぐらいで、朝方4時過ぎに起きる。
デリーには4時過ぎに到着する予定だった。
ただ地図を見ると、まだ20kmぐらいある。
遅れているみたいだった。
再び寝たりしていたら着いた。
結局2時間遅れで、6時過ぎにニューデリー駅に到着。
歩いて、前回泊まっていた日本人宿に向かう。
たかだか10分の距離なのに客引きが多い。
1人ついてくる奴をずっとシカトしていたら、そいつの仲間が近づいてきて、いきなり目の前で「ウオオィ!!!」と大声で叫ばれる。
俺が驚くとみんなで笑ってる。
朝からマジでウザい...。毎日思う、本当に次から次にウザい...。
デリーに帰ってきたなぁ...と思う。
宿は朝早いのに開けてくれて、チェクインさせてくれた。
喫煙所に行くと、バラナシで一緒だった人がいた。
部屋の人達はまだ寝ている。
何も出来ないし、着の身着のまま、荷物も開けずに寝た。
昼に起きて、宿で親子丼を食べる。
風呂に入り、MAXまで溜まっていた洗濯物を洗う。
結局、バラナシで洗ったGパンは泥だらけだし。
前回洗えなかったスリッポンも洗う。
それが終わったら買い物に出かける。
切らした物や、煙草、つまみとかを。
聞いて回るが店によって値段違うし。
1ヶ月前のバラナシからずっと吸っていた煙草は何故かどこも扱っていなくて。
数件回って取り寄せてもらって3カートン買う。
そろそろ買いためないと。
買った煙草を持って、他のお店を回っていたら、店員に「それ、いくらで買った?」と聞かれる。
値段を言うと、「ちょっと高いな。」と笑われる。
「まぁ、ちょっと高いのは仕方ない。」と言われる。
俺が外人だからか。それとも何か事情があるのか。
なぜこの銘柄が扱ってなくて、こんなことを聞かれるのか。
他のお店でピーナッツとソーダと水を買う。
1個ずつ値段を聞く。
最後会計の時に、言われた値段の合計よりも会計がだいぶ安い。
足し算が出来ないのか、いちいちボッてきているのか。
人それぞれだと思うし、体験次第だけど、俺はこの辺がインドだなぁと、ここ数日本当に思う。
中国では絶対にこういうことは無い。
他の国でも無かった。
ウザいとか、腹が立つとかじゃなく、なんかもう根本的に違う。
なんというか。
すげぇ簡単な言葉で言えば、全員ふざけてる。
別にふざけてるわけじゃないと思うけど。
たぶん、あまり考えない方がいい。
腹が立てば怒ればいいし、何も思わなければ言われた通りにすればいい。
ネパールより前にインドにいた時に思っていた気持ちと、再び戻ってインドに来て思う気持ちは全然違う。
それは戻ってきてのバラナシでの数日で凄い思った。
慣れかもしれない。
たぶんまぁそれだけでは無い。
考えない方がいい。きっと俺なんかでは分かりきれない。
宿のメニューはチェーン店なのでバラナシと一緒。
前回デリーにいた時も散々食べた。
日本食を食べられるのはありがたいけど、さすがに飽きた。
外に出てご飯を食べる、
宿の近くの韓国料理屋に入る、
韓国メニューは高くて食べられない。凄い美味しそうだけど。
チーズとチキンのオリーブトマトパスタを頼む。
195ルピー、320円。
なんか思ってたのと違った。美味しかったけども。
凄い中途半端な量だったので、近くでサモサを2つ買って帰る。
2つで20ルピー、32円。
これが一番美味しい。こういうお店はボッてこないし。
今日、ニュースでパスポートの増刷制度が無くなるというのを見た。
俺のパスポートはあと半分しか無い。
デリーにいるし、明日日本大使館に行こうか考えたけど、この先をよく考えてみたら、有効期限も近い。
その時に増刷ではなく、どこかの国で新規発行する方がお得な気がした。
夜、日本から電話がかかってきた。
最近、日本にいる時に近かった人達が飲み会をやっていると電話をかけてくれる。
とても嬉しいことだった。
こっちからかけることは無い。
出国以来話す人もいるし。
何にしても、気にしてくれる人がいるというのは、本当にありがたい。
最近気兼ねなく話すということが無かったから。
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