ブッタガヤ観光の日。
朝5時半に起きる。
オーナーにマハーボディ寺院に行くなら朝早くの方がいいよと言われたので、早くから起きる。
準備して出発。
宿から歩いて15分、街の中心にある。
スマホの持ち込みは禁止。PCもダメということなので、入り口の荷物預かりで鞄を預ける。
入場料は無いけど、カメラの持ち込みが100ルピー、160円。
ルンビニに続き仏教4代聖地の1つ。仏教最大の聖地。
ブッタが覚りを得た場所。
長い苦行ではダメで、この地で深い瞑想に入ったすえ、覚りを得た。
スィダールタがブッタ、お釈迦様になった場所。
苦行を行った山はブッタガヤから少し東に行った場所にある。
ミルク粥をスジャータからもらった村もその近くにある。
初めて覚りを得たあとに説法をした場所、仏教の始まりの場所はバラナシの近くらしい。
この場所を初めて知ったのは、何年も前に見た、池上彰の番組だった気がする。
へぇーと思ったし、インドなのが不思議だった。
ヒンドゥー教の国で。
すぐに地図で場所を探した覚えもある。
日本を出るときに、ここは来てみたいと思っていた場所だった。
一応仏教徒だし。
覚りを得た場所に建つ塔。
朝からたくさんの人が来ていて、塔の周りにお花を供えて、時計回りに敷地を回る。
俺も一緒に一周する。
敷地のあっちこっちで修行僧の方が集まって読経している。
朝食も出ていて、食事している人もいる。
隣にある、ブッタが朴浴したという池。
池の畔で瞑想している僧侶の方もいた。
塔の周りはたくさんの人が五体投地をしていた。
僧侶の方も、一般の人も外国人も。
欧米人の僧侶の方もいた。
見ていると、チベット仏教の色が強い気がする。
マニ車もあるし、回しながら歩いている人も多かった。
一番外側の通路を一周して、もう一つ内側の通路に入って、もう一周する。
子供も多かった。
バスで来ている人も多かったから、タイとかスリランカから団体でも来ているんだと思う。
塔の周りに行くのには靴を脱いで入る。
ブッタが49日間の瞑想の後、覚りを得た菩提樹。
今の菩提樹はその直接の末裔にあたるらしい。
木の下にはたくさんの読経をしている人。
その周りで、菩提樹から落ちる葉を拾おうと待ち構える、女の子とおばあちゃん達がいた。
葉が落ちると、急いで拾いに行き、手に入れると凄い嬉しそうにしていた。
俺もしばらく落ちてこないか待ったけど、彼女たちが速すぎて諦めた。
塔の中は仏像が安置されている。
ちょうど仏像を掃除をしている時間で、みんな掃除している人にお願いして、数珠を仏像にくっつけてもらっていた。
イエスが亡くなった場所ではみんな自分の十字架のペンダントをくっけていた。
ここでは数珠。それで御利益があるみたいだった。
そういう物なんだなぁと。
キリスト教ではエルサレムとベツレヘムにも行ったけど、それとは雰囲気も空気もまったく違うような。
似ているような気もする。
仏教だし、もう少し馴染めるかなとか、感じる物もあるかなと思ったけど、日本人の俺ではやっぱりよく分からなかったり、不思議だったり。
でも、キリスト教よりは聞いたことも見た事がある物は多いし。
来れて良かった。
来てみたかった。見ることが出来て良かった。
昨日も行ったレストランに行く。
朝食。日本食メニューが少しだけある。
一か八か、恐る恐る親子丼を頼む。120ルピー、200円。
見た目がアレ過ぎて躊躇したけど、美味しかった。
何で味付けてるのか凄い謎だったけど。
ブッタガヤはマハーボディ寺院が見終わればそこまで他に見所は無い。
スジャータ村や苦行を行った山も近いけど、リキシャツアーかレンタルバイクになるし、そこまで見たいとも思わなかったからパス。
宿のWi-Fiは朝のみ使えるみたいだった。
すぐ通信制限がいっぱいになるみたい。
レストランのWi-Fiの調子がいいので、昼過ぎまでここで日記を書いて過ごす。
11時、再び外へ。
ブッタガヤもルンビニ同様、世界各国のお寺がある。
中国寺、閉まっていた。
日蓮宗のお寺。
家だけど。
仏心寺。日本の7人の僧侶を中心に建てられたお寺らしい。
ここはお布施を払い宿泊が出来るらしい。
ここも日本のお寺。大乗教らしい。
その隣、チベット僧院。
その並びにある大仏へ。
本当に大仏があった。いわゆる日本の大仏。
1989年にさっきの大乗教のお寺が建てたらしい。
インドで初めての大仏らしい。
大仏はほとんどインド人の参拝客だった。
インド人的にも珍しいものらしく、みんな写真をめっちゃ撮っている。
大仏の前に行くと、インド人から「お前日本人だろ?一緒に写真を撮ってくれ。」と言われる。
いいよと答えて撮ったら、そこから周りのインド人に囲まれて、みんなから俺とも撮ってくれと言われる....。
たぶん20組ぐらい撮った...。めちゃくちゃ多かった...。
有名人になった気分だった。
10人ぐらいの家族組とも撮った。
多分全員、日本のデカい大仏を見に行ったら日本人がいたぜ!!みたいな感じなんだろうな...。
こういうのは全然いいけど、さすがにビックリした。
各国のお寺はちょうどお昼の時間で中は入れなかった。
まだ時間があったので、売店でコーラを買って30分ぐらい時間を潰す。
再び開いたので、日本寺に行く。
日本の各宗派が共同で作ったお寺。
受け持ちも当番制らしい。
鐘もある。
たしかにこれは日本でしか見ない。
賽銭箱もある。
初めて、こういう場所に来てお賽銭を入れて、お参りした。
今まで教会もお寺もモスクも払ったことが無かった。
他はお賽銭というか募金箱だし。
日本人だなと思う。1ルピーコインを入れた。
入れた音が懐かしかった。
壁の絵も独特。
敷地内には、地元の子供達への無料の支援学校がある。
図書館もある。
図書館には日本の本がたくさんあり、インド人の管理人がいた。
久しぶりで、しばらく本を読む。
深夜特急の一巻とか。
持っているけど、出発の動機の部分が読みたかった
図書館には情報ノートがあった。
ここを訪れた日本人が、色々な事を書いていた。
読みいったのが二つの書き込み。
一つは、スジャータ村で、地元の学校への寄付金を求められて1万円ぐらい払った人の話し。
その後、お土産屋に行って菩提樹から作った数珠を5万円だかで買ったらしい。
スジャータ村に連れてってもらった、リキシャの運転手はその全てを見ていて、最後リキシャ代が1万2千円と言われて払ったらしい。
ここに来て、情報ノートの他の人の書き込みを見て、学校への寄付金は詐欺な事、似たような数珠が数百円で売っていることを知ったと書いてあった。
そういう人もいるんだなと...。
俺も観光でいきなりインド来たら絶対騙されるよなと...。
普段振り払い、無視している客引き達も、これを狙っているんだなと、久しぶりに思い出した。
分かってはいたけど、こうも思い出させてくれるのは久しぶりだった。
もう一つは、この周辺の平均月収。
一般的な家庭が一ヶ月6000ルピーぐらいらしい。1万円いかないぐらい。
裕福な家庭が一ヶ月10000ルピー、1万6千円ぐらいらしい。
ウィキペディアにあった一人当たりのGDPから考えても、それぐらいだった。
1日200ルピー、300円ぐらい。
そうかぁと。
女性で働いている人はほとんど見かけないし。
1時間ぐらい図書館にいた。
これでブッタガヤでは見たい場所は終わった。
隣のブータン寺。
ネパールで会った日本人の方がブータンに行っていて、SNS見る限り楽しそうだった。
ブータンはツアーでしか入れない。高すぎるから諦めたけど。
宿に戻る前に再びレストランに寄る。
ミルクティーを頼んで、レストランのWi-Fiで日記を書いたりする。
そのまま夕食。
チャーハンとチーズモモ。美味しかった。
宿に戻る。
今夜は俺以外にも宿泊者がいた。
チベットのお坊さん二人組だった。
風呂に入る。
昨日は30分ぐらいお湯を温めたけど水だった。
あまり期待してなかったけど、50分温めてみたらそこそこ温かくなった。
ただ、ここの宿のシャワーがあまりに水圧がなくて、蛇口でしゃがんで浴びた。
今夜もWi-Fiは使えなかった。
漫画読んで寝た。
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朝5時半に起きる。
オーナーにマハーボディ寺院に行くなら朝早くの方がいいよと言われたので、早くから起きる。
準備して出発。
宿から歩いて15分、街の中心にある。
スマホの持ち込みは禁止。PCもダメということなので、入り口の荷物預かりで鞄を預ける。
入場料は無いけど、カメラの持ち込みが100ルピー、160円。
ルンビニに続き仏教4代聖地の1つ。仏教最大の聖地。
ブッタが覚りを得た場所。
長い苦行ではダメで、この地で深い瞑想に入ったすえ、覚りを得た。
スィダールタがブッタ、お釈迦様になった場所。
苦行を行った山はブッタガヤから少し東に行った場所にある。
ミルク粥をスジャータからもらった村もその近くにある。
初めて覚りを得たあとに説法をした場所、仏教の始まりの場所はバラナシの近くらしい。
この場所を初めて知ったのは、何年も前に見た、池上彰の番組だった気がする。
へぇーと思ったし、インドなのが不思議だった。
ヒンドゥー教の国で。
すぐに地図で場所を探した覚えもある。
日本を出るときに、ここは来てみたいと思っていた場所だった。
一応仏教徒だし。
覚りを得た場所に建つ塔。
朝からたくさんの人が来ていて、塔の周りにお花を供えて、時計回りに敷地を回る。
俺も一緒に一周する。
敷地のあっちこっちで修行僧の方が集まって読経している。
朝食も出ていて、食事している人もいる。
隣にある、ブッタが朴浴したという池。
池の畔で瞑想している僧侶の方もいた。
塔の周りはたくさんの人が五体投地をしていた。
僧侶の方も、一般の人も外国人も。
欧米人の僧侶の方もいた。
見ていると、チベット仏教の色が強い気がする。
マニ車もあるし、回しながら歩いている人も多かった。
一番外側の通路を一周して、もう一つ内側の通路に入って、もう一周する。
子供も多かった。
バスで来ている人も多かったから、タイとかスリランカから団体でも来ているんだと思う。
塔の周りに行くのには靴を脱いで入る。
ブッタが49日間の瞑想の後、覚りを得た菩提樹。
今の菩提樹はその直接の末裔にあたるらしい。
木の下にはたくさんの読経をしている人。
その周りで、菩提樹から落ちる葉を拾おうと待ち構える、女の子とおばあちゃん達がいた。
葉が落ちると、急いで拾いに行き、手に入れると凄い嬉しそうにしていた。
俺もしばらく落ちてこないか待ったけど、彼女たちが速すぎて諦めた。
塔の中は仏像が安置されている。
ちょうど仏像を掃除をしている時間で、みんな掃除している人にお願いして、数珠を仏像にくっつけてもらっていた。
イエスが亡くなった場所ではみんな自分の十字架のペンダントをくっけていた。
ここでは数珠。それで御利益があるみたいだった。
そういう物なんだなぁと。
キリスト教ではエルサレムとベツレヘムにも行ったけど、それとは雰囲気も空気もまったく違うような。
似ているような気もする。
仏教だし、もう少し馴染めるかなとか、感じる物もあるかなと思ったけど、日本人の俺ではやっぱりよく分からなかったり、不思議だったり。
でも、キリスト教よりは聞いたことも見た事がある物は多いし。
来れて良かった。
来てみたかった。見ることが出来て良かった。
昨日も行ったレストランに行く。
朝食。日本食メニューが少しだけある。
一か八か、恐る恐る親子丼を頼む。120ルピー、200円。
見た目がアレ過ぎて躊躇したけど、美味しかった。
何で味付けてるのか凄い謎だったけど。
ブッタガヤはマハーボディ寺院が見終わればそこまで他に見所は無い。
スジャータ村や苦行を行った山も近いけど、リキシャツアーかレンタルバイクになるし、そこまで見たいとも思わなかったからパス。
宿のWi-Fiは朝のみ使えるみたいだった。
すぐ通信制限がいっぱいになるみたい。
レストランのWi-Fiの調子がいいので、昼過ぎまでここで日記を書いて過ごす。
11時、再び外へ。
ブッタガヤもルンビニ同様、世界各国のお寺がある。
中国寺、閉まっていた。
日蓮宗のお寺。
家だけど。
仏心寺。日本の7人の僧侶を中心に建てられたお寺らしい。
ここはお布施を払い宿泊が出来るらしい。
ここも日本のお寺。大乗教らしい。
その隣、チベット僧院。
その並びにある大仏へ。
本当に大仏があった。いわゆる日本の大仏。
1989年にさっきの大乗教のお寺が建てたらしい。
インドで初めての大仏らしい。
大仏はほとんどインド人の参拝客だった。
インド人的にも珍しいものらしく、みんな写真をめっちゃ撮っている。
大仏の前に行くと、インド人から「お前日本人だろ?一緒に写真を撮ってくれ。」と言われる。
いいよと答えて撮ったら、そこから周りのインド人に囲まれて、みんなから俺とも撮ってくれと言われる....。
たぶん20組ぐらい撮った...。めちゃくちゃ多かった...。
有名人になった気分だった。
10人ぐらいの家族組とも撮った。
多分全員、日本のデカい大仏を見に行ったら日本人がいたぜ!!みたいな感じなんだろうな...。
こういうのは全然いいけど、さすがにビックリした。
各国のお寺はちょうどお昼の時間で中は入れなかった。
まだ時間があったので、売店でコーラを買って30分ぐらい時間を潰す。
再び開いたので、日本寺に行く。
日本の各宗派が共同で作ったお寺。
受け持ちも当番制らしい。
鐘もある。
たしかにこれは日本でしか見ない。
賽銭箱もある。
初めて、こういう場所に来てお賽銭を入れて、お参りした。
今まで教会もお寺もモスクも払ったことが無かった。
他はお賽銭というか募金箱だし。
日本人だなと思う。1ルピーコインを入れた。
入れた音が懐かしかった。
壁の絵も独特。
敷地内には、地元の子供達への無料の支援学校がある。
図書館もある。
図書館には日本の本がたくさんあり、インド人の管理人がいた。
久しぶりで、しばらく本を読む。
深夜特急の一巻とか。
持っているけど、出発の動機の部分が読みたかった
図書館には情報ノートがあった。
ここを訪れた日本人が、色々な事を書いていた。
読みいったのが二つの書き込み。
一つは、スジャータ村で、地元の学校への寄付金を求められて1万円ぐらい払った人の話し。
その後、お土産屋に行って菩提樹から作った数珠を5万円だかで買ったらしい。
スジャータ村に連れてってもらった、リキシャの運転手はその全てを見ていて、最後リキシャ代が1万2千円と言われて払ったらしい。
ここに来て、情報ノートの他の人の書き込みを見て、学校への寄付金は詐欺な事、似たような数珠が数百円で売っていることを知ったと書いてあった。
そういう人もいるんだなと...。
俺も観光でいきなりインド来たら絶対騙されるよなと...。
普段振り払い、無視している客引き達も、これを狙っているんだなと、久しぶりに思い出した。
分かってはいたけど、こうも思い出させてくれるのは久しぶりだった。
もう一つは、この周辺の平均月収。
一般的な家庭が一ヶ月6000ルピーぐらいらしい。1万円いかないぐらい。
裕福な家庭が一ヶ月10000ルピー、1万6千円ぐらいらしい。
ウィキペディアにあった一人当たりのGDPから考えても、それぐらいだった。
1日200ルピー、300円ぐらい。
そうかぁと。
女性で働いている人はほとんど見かけないし。
1時間ぐらい図書館にいた。
これでブッタガヤでは見たい場所は終わった。
隣のブータン寺。
ネパールで会った日本人の方がブータンに行っていて、SNS見る限り楽しそうだった。
ブータンはツアーでしか入れない。高すぎるから諦めたけど。
宿に戻る前に再びレストランに寄る。
ミルクティーを頼んで、レストランのWi-Fiで日記を書いたりする。
そのまま夕食。
チャーハンとチーズモモ。美味しかった。
宿に戻る。
今夜は俺以外にも宿泊者がいた。
チベットのお坊さん二人組だった。
風呂に入る。
昨日は30分ぐらいお湯を温めたけど水だった。
あまり期待してなかったけど、50分温めてみたらそこそこ温かくなった。
ただ、ここの宿のシャワーがあまりに水圧がなくて、蛇口でしゃがんで浴びた。
今夜もWi-Fiは使えなかった。
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